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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 恋時計 *半実話* ( No.600 )
- 日時: 2011/03/21 20:20
- 名前: 苺羅、 ◆m.d8wDkh16 (ID: 7zw0g7CO)
- 参照: ▼ 2年生もぁと4日
翌日。この日も休日だったので、私達は学校に一足早く集合した。
「あっ、きたきた」
辰雅が指差す方向には、12人の顔ぶれがぞろぞろ歩いてきた。美里奈は、腰に手をあててドヤ顔で「どう? うちらの交友関係すごくない? 1日で8人集めたよぉ〜」と大声で叫んだ。
そんな美里奈は無視して、望が12人に近づいた。
「……あの、知らん奴いるんだけど……自己紹介して」
集まった面子は、美里奈の友達の田島沙理と端枝沙羅。
優志の友達の、戸川陽斗。
エロ男子の天見康太と、米野将一。
陰険男子の久保田翔と、辻井聖。
なぜか4組女子の、有利里香。
以上、8名。
「よし!! 俺らは1分間待機してやるから、学校中のどこかに散らばれ!」
壱がそう叫ぶと、平安たちはバラバラと散らばっていった。
「でもさぁ〜本当に美里奈ちゃんに、油性で落書きするの?」
康義が少し不安そうな顔で、皆の顔を見回す。
「う〜ん……さすがにちょっとリスク多いね。せめて、水性でよくない?」
「そうだな。そういうとおもって、水性マジック持ってきた」
「そうおもうなら最初から水性にしろよ、望」
望に突っ込む、森野。
「もう1分たったんじゃない?」
「じゃあ……いくか!!」
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