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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 恋時計 *半実話* ( No.749 )
- 日時: 2011/04/11 19:51
- 名前: 苺羅、 ◆m.d8wDkh16 (ID: xe6C3PN0)
- 参照: ▼ 学校めんどくさい!でも孝文と同じ学校なったから、頑張る
第86話
(優志目線)
部活が無い、日曜日の午前中。俺は鏡とにらめっこをしながら、髪にワックスをつけていた。オシャレな服。スカルプチャーの香りが漂う。今の俺って、どこからどうみても、イケてる男子!! 最高!
え……? なんでこんなにオシャレしてるかって?
そりゃあ……——
3ヶ月記念を迎えた、念願の愛可ちゃんとのデートだから!
3ヶ月にして、初デート。今までは、メールや電話でやりとりしたり、一緒に帰ったり、学校で喋るくらいで休日は会ったりはしなかった。だけどもだけっど!(by美里奈)休日に都合が合い、やっとデートできることになったのだあああああ!
俺は待ち合わせ時間の10時から、30分前の9時半に到着した。ムフフ……楽しみで今から、興奮がとまらないぜ!!
しばらくして、愛可の可愛らしい声がした。
「ごめぇ〜ん、優志ぃ、まったぁ!?」
「いや全然、今きたばっかりだよ」
「そぉ!? よかったぁ〜」
愛可はメイクをしていて、ピアスまでつけていた。香水の匂いが良いなぁ……フリフリのミニスカートから、見える生脚、大胆な服装からみえる、胸元——おっと、いや、なんでもない!
「じゃ、いこぉ」
「おお」
俺は伸びた鼻を隠して、愛可と歩き始めた。
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