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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: また、君の笑顔に逢えたら。 ( No.8 )
- 日時: 2010/11/13 13:12
- 名前: 梓 ◆NoUqztO4Oo (ID: dCkmB5Zo)
- 参照: いつでも いつでも 甘い 甘い 笑顔に溶けていたい
事故の原因は、トラックの運転手の飲酒運転。
てっちゃんはただ、信号が青になったから横断歩道を渡っていただけ。
トラックの運転手は無事、一命を取り留めた。
そして逮捕されたらしい。
どうして罪を犯した人が助かって、何にも悪いことをしてない人が助からないの?
「うっ・・・てっちゃ・・・」
「桂奈・・・これで涙拭いて?」
そう言って、私の親友の秋山花は私にハンカチを差し出した。
「ありがとう・・・」
「本当に許せないよね、トラックの運転手。飲酒運転だなんて———」
私は黙って頷いた。
「大野。一つ聞くけど、まさかその運転手に復讐しようとか思ってないよな?」
「・・・大輔」
てっちゃんの親友であり、花の恋人である坂本大輔が言った。
「俺だって、徹也を轢いた奴に復讐してやりたい。でも、徹也はそんなこと望まないと思うから・・・」
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