コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 狩り☆ダッシュ♪ ( No.20 )
- 日時: 2010/11/30 08:41
- 名前: 皐月凪 (ID: VozPDcE.)
マスター「そう言うわけだ、戒斗...頼む!!」
戒「あの〜、マスターさんいくつかいいですか?」
マスター「な、なんだ?」
戒「まず、今から100年前って、あなた何歳すか?、次に何で俺の名前知ってるんすか?、10代の男性なら、俺じゃなくても智成とかこいつでもいいでしょ?」
涼太を指さし言う。
マスター「私に歳などない。、なぜお前を選んだかって?.............一番まともそうだったからだ、これ以上なんの理由がある?」
......ああ、分かってらしたんだ、さすがマスター。
戒「.....でも、無理っすよ、俺一人であんな化け物倒せるわけないでしょ!!」
.....まぁ、目の前にも年齢偽ってる化け物いるけど。
まず、私に歳は無いとかおかしいし、明らかに10代だし........
なにより、周りの反応が嘘くさい。
マスター「なにも一人で行けとは言ってないぞ、私も同行する、それにあと3人適当に選抜しとくから、期待しとけ〜、じゃ出発は明日だ!!、この用紙にサインしてくれ」
......えっ、なんか俺行くことなっちゃってるんすけどぉぉぉぉぉぉおおお〜〜〜〜〜
戒「ちょ、ちょっとマスター!!、俺まだ行くなんて一言も言ってないですよ!!!」
マスター「ん?、お前異世界に帰らんでいいのか?.......まぁ私みたいにずっとこの公国にいつずけるのもいいけどな............それと、この依頼を断ったら、そこの女とチビ、さっき連れて行かれた勘違いヤローがどうなっても知らないぞ〜」
........強制のようです。
葉「ちょっと、私たちなにされんのよ〜!!」
マスター「女、お前には、酒場のウェイトレスをしてもらう。チビ、お前は武器屋の手伝い、それにあの勘違いヤローは、豚小屋の掃除だな.....今頃、糞の処理でもさせられているころだろ」
葉「ってか、なんで戒斗だけ名前で呼んで、私たちだけ呼ばないのよ?」
マスター「.......お前らは、今のところ仕事を何一つしていない、いわゆる使えないやつだ。戒斗はこれから命を無くす可能性が高い、よって今は戒斗だけ名前で呼んでいる。......お前らが仕事をこなせるようになったら、名前でよんでやろう」
......なんか俺、死んじゃう設定になってない???????
葉「......いいわ、私やるわ!!、戒斗が命かけるんだもん、私も頑張らなくちゃ!!」
.....いやいや、俺、行きませんって。
涼「そうっすね、あにきが命をかける..........俺も頑張るっす!!!」
戒「......みんな、俺、行くことになっちゃってる系?」
葉「えっ!?、戒斗......行かないの?」
戒「俺、行きませんけど.....」
ネル「.....ああ、マスター、言い忘れましたけど、戒斗、こしぬけのカスヤローでした、スミマセ〜ン」
......俺の脳のどこかの線が切れた音がした。
戒「.....え〜、なに〜?....ああ、あの飛竜を狩るのねェ〜、アハハハハッ......いいのかなぁ〜俺なんかに頼んじゃってェ〜、すぐ終わっちゃうよ〜」
葉「.....戒斗、湯気。」
マスター「おお〜、戒斗〜いい意気込みだぁ〜」
俺は、マスターに出された紙にその場の感情でサインしてしまう。
葉「ネル、いいの〜?.......挑発しちゃって?」
ネル「........テヘ♪」
マスター「さ〜、今日は宴だぁ〜皆飲め飲めェ〜〜〜〜〜」
周り「おお〜〜〜〜!!」
男A「戒斗様よ〜、握手してくれ!、なんたって明日あの伝説の飛竜を狩るお方だからなぁ〜」
よって来たおやじと握手する。
女A「私にも〜」
男B「お、俺にもだぁ〜」
あちこちから、俺に握手を求めてよってくる。
ネル「戒斗、みんなの希望の星....そう、あなたを待っていたの........お帰り戒斗。」
俺は、それから記憶がない。
どうやら疲れて倒れてしまったみたいだ。