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狩り☆ダッシュ♪ ( No.28 )
日時: 2011/02/15 16:13
名前: 皐月 凪 (ID: VozPDcE.)


_____昼休み...


多くの生徒で混雑する学食......
その一番隅のテーブルで俺たち、異世界に拉致されていた4人と、その異世界の住人3人が仲良くうどんをすすっていた......


戒「んで、なんでこの世界に来たんだ?」


マスター「私は元々こっちの世界の人間だったしな」

エリー「私は、その日たまたまマスター......じゃなかった、凛に付いて行ったら、凛が急に異世界に帰るって言い出して......そんで凛とネルのとこ行ったのよ」


ネル「んで、私はどうせだったらみんなで行こうって話になって、戒斗達の監視も兼ねて異世界に行こうってことになったの、テヘッ♪」



戒「監視って何だ?..........それに、俺はブラッドの姿も先ほど確認してしまったが......」


ネル「GJもいるよ♪、ブラッドはエリーが心配だからってついて来たみたい」


なっ!!、あのDJ気取りのターバンヤローまでも......



智「まぁ、いいじゃん♪みんないると楽しいしさ」


涼「そうっすよあにき、みんないると楽しいじゃないっすか♪」



笑顔でうどんをすするアホ2人にのんきなことを言われたら、なんかもうどうでもよくなってきた......


葉「戒斗、終わりね......」


戒「ああ、」


唯一の常識人である葉月が救いだった。



俺は、うどんをすすりながら聞く


戒「んで、お前ら家はどうすんだよ?.......一つ言っておくが、また例のインチキ大会はゴメンだぞ〜」

そう、以前、ネルを誰の家に泊めるか競って自称ゲーム神が「ネルを泊めよう決定戦」なる大会を開いて、悲惨な目にあった記憶がある......


ネル「ん〜、恋紀ちゃんには会いたいし、戒斗ママにはまたみそ汁の作り方教わりたいけど、今回は、凛の家に住むことになってるの」



戒「......凛ってだれ?」


マスター「私のこっちの世界での名前だ、向こうでマスターマスター呼ばれていたから、私の名をマスターだと思っていたんだろうが、私の本名は、涼野宮 凛だ」


戒「へぇー.......じゃ、これからは凛って呼べばいいの?、それと家あんの?」



マスター「100年以上前にこの世界を出てから、一度も戻って来ていない、それで私の家があったところを見にいったら、空きやになっていたのでそこに、私たち異世界組は住まうことにした.......それと、凛と呼んでもらっても結構だ、なにせ次のマスターは戒斗、お前だからな!!」



戒「俺は、マスターと呼びます!!!!!!」