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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: ライフ ( No.19 )
- 日時: 2010/11/25 15:33
- 名前: 十六夜 ◆HU7XfvOYA2 (ID: dBCG1FA1)
- 参照: パワポケ6を参考にしてるんだけどね、
* 7月6日⑦
「まずはこの機械の部分を溶接して...」
社長からまずは、丁寧に簡単な仕事のやり方を説明してもらう。
良く考えたら、この工場 狭いな、と実感し始めた。
最終目的は、過去に逃げた犯人を捕まえる事だ。
俺は、未来から遥遥その理由だけで過去に来たので。
そして、仕事のやり方を大まかに教わった所で…
「は、はぁ …成程。」
俺は仕事のやり方を分かったのか分からなかったのか。
仕事をすると給料 すなわり現金がもらえる。
ここは過去だ 未来の常識は通用しない,だろう。
未来の現金も過去では使用できない。
否、崖っぷち。
今ここで働けば、きっと過去のお金が給料としてもらえるだろう。
そんな被害妄想を頭の中で輪廻の様にクルクルと回らせながらも、工場の仕事を着々と終わらせていった。
一汗かいて、ちょっとイスに座ろうと目をキョロキョロと動かす。
そしてイスの姿を発見すると、そこに足を動かす。
そして腰をかけようとした瞬間———————
ドサッ...
腰をかけたのはイスの上ではなく、その下の床だった。
後ろに立っていたのは、頬にキズがある柄の悪い男。
「勝手にイスに座るなよ 俺の席なんだから」
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