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- Re: マイクテス。—陽光学園放送部活動記録—@放送部ラジオ計画発動 ( No.16 )
- 日時: 2010/12/05 23:30
- 名前: むーみん ◆bbb.....B. (ID: 20F5x0q3)
とある日の、いつもの昼休み。
ただ、いつもと違う放送が校内に流れていた。
……そう、校内に流れているのは部長の突然の思いつきで始まった「放送部ラジオ」
いつもより3割増しでグダグダですが、良ければお付き合いください。by小山晴
美「ということで、始まりました! 放送部ラジオ、美玲的ランチタイム!!」
晴「何ですか、そのタイトル」
麗「麗奈的放課後ティータイム!!」
晴「勝手に入ってきてパクリはだめですって! 某有名軽音楽アニメじゃないですか、しかもこれ放課後じゃなくてお昼の放送ですから! あ、映画化おめでとう!」
陵「ツッコミくどい」
晴「……放っておいてください」
秀「秀的少女漫……」
全「黙れ」
晴「失礼いたしました。この放送は、放送部による自己満足ラジオです。皆さまの昼休みのお供に、お付き合いください」
美「なんで晴が仕切ってるのよ! 部長はあたしでしょう!?」
晴「部長に任せてたら崩壊するんですよ、今回はただでさえ会話オンリーなのに」
麗「まぁまぁ、二人とも喧嘩はだめよ? スルメいる?」
美「ほんと!? ありがとう!」
晴「……はい、それではさっそく、みなさんから寄せられたメッセージの紹介をしていきます。まずはラジオネーム、深緑色ポンチョさん。
『昨日、タンスの角に足の小指をぶつけるという、あまりにもベタな行動をしてしまいました。このままドジっ子として生きるしかないのでしょうか?』
……って、なんですかこれ」
美「うん、ドジっ子かわいいじゃない」
麗「ドジっ子でいいんじゃないかしら?」
晴「……」
崚「それでは次のメッセージです。ラジオネーム、白米より玄米の方が好き、さん。
『麗奈さん、好きです。付き合ってください』
とのことです。あ、これは告白ですかね。どうですか、麗奈さん?」
麗「ごめんなさい、私はもち米派なの」
晴「……ちょっと待ってください、どこからつっこめばいいんですか」
崚「そうですね……今日から毎日もち米を食べましょう」
晴「だからちょっと待ってくださいって!」
秀「次のお便りいきます☆ ラジオネーム、生徒会長の紫藤大輔さんからです」
晴「いい加減ちょっとまてぇええ! リアル生徒会長じゃないですか! 怒られるんですよ、こんな放送してるから! 部長、スルメ食べてる場合じゃないですって、謝ってください、全校生徒にっ!」
崚「だから、お前だけセリフがくどいんだよ」
晴「こういう性格なんです、放っておいてください!」
秀「えっと、
『活動報告の内容からも放送部は毎月くだらない活動をしているようですね。今回ラジオをすると聞いて、どんなものかいろんな意味で楽しみです』
だそうです」
晴「ほらぁあ! 怒ってるじゃないですか、生徒会長様がっ!」
美「でも楽しみにしてくれてるじゃない」
晴「いや、そういう意味で言ったんじゃないかと!」
秀「あ、ちょっと待ってください。
『P.Sこの場を借りて申し訳ない。麗奈さん、好きです。』
とのことです」
全「……」
麗「だから、私はもち米派です」
晴「あ、いや、そうじゃなくない?」
美「また次回があれば、お会いしましょう!」
崚「その前に、この部廃止になるかもな」
全「……ありがとうございました!」