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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: こんな俺でも奇跡を起こすっ! オリキャラ大募集! ( No.20 )
- 日時: 2010/12/20 20:09
- 名前: ZERO ◆7dc6rjLZUg (ID: A9EK.QpX)
第二話 こんな美少女でも天才科学者
——————————ただいま深夜1時なのですが、
謎の美少女が起きるまで深夜アニメを片っ端から、
見尽くしているのですがもう疲れたから寝てもいいのか…?
「ん……?」
おやっ、謎の美少女は目を覚ましたみたいだな。
俺は美少女の顔を軽く覗き込んだ。やっぱり可愛いな……。
「……!?!?変態っ!!この馬鹿っ!」
「グベラハッ!!!」
俺はいきなり顔面を殴られたため意味不な声を上げてしまった。
あまりにも出が速いパンチは絶対避けれない。
美少女は凄く俺の事を警戒している。俺は不審者じゃないってば…。
「あ、あなた誰?何者?」
「俺は奇異輝弥、お前を変な男から助けた奴だよ」
「変な男…、もしかして未来人!?」
み、未来人?何そのSFチックな人種は……?
しかしその一言を聞いてさっきのレーザー砲に繋がりを感じた。
未来ならそのような武器を作っていてもおかしくはないから。
「…助けてくれたお礼は一応言うよ、ありがとう…」
「あ、あぁ気にすんなよ…、お前なんて言うんだ?」
「私?私はね、アリア・シュワイトス。宜しくね」
ア、アリア・シュワイトス?この子外国人デスか?日本語ぺらぺらデスが…。
そんな微妙な感じの疑問を抱えながらもアリアに話しかける。
「なあ、アリア。これだけ教えてくれ、お前は何処から来た?何のために来たんだ」
アリアは口を硬く閉ざしてしまった。ちょっと気まずい空気で部屋は侵食される。
輝弥的にも美少女を傷つけるのは絶対NGなのだ。
焦って話を逸らそうとした時にアリアは口を開けた。
「私は未来から逃げてきた逃亡者なの……」
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