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Re: こんな俺でも奇跡を起こすっ! 三話更新完了。 ( No.44 )
日時: 2011/01/18 21:59
名前: 蒼天の彗星 ◆7dc6rjLZUg (ID: A9EK.QpX)
参照: リアルタイムじゃないけど気にしないw




今、輝弥の学校、いや東京全土が忙しそうだが楽しいムードに包まれている。
それは何故かというと今週末から来週末までお祭りがあるからだ。
そのお祭りは常夏祭と呼ばれており言わば東京全土の大規模な夏祭りである。
この時期になるとナンパ男が急増するがことごとく悲しい結末を迎えたりする。

「おはよ〜…」
「おはよ〜って、輝弥もうお昼なんだけど?」
「相変わらず馬鹿だな、お前は」

輝弥は昴と彩佳に適切な突っ込みを入れられる。どうやらちょうど昼休みのようだった。
なので早速三人で弁当を食べる。昴は母の手作り、彩佳は自分の手作り、輝弥はコンビニ弁当だった。
何でかは知らないが皆の弁当をと比べると輝弥の弁当だけ目立って寂しく見えた。
そして午後は常夏祭の準備である。高校でも出し物をするためその準備に取り掛かっている。

「輝弥ー!こっち手伝え!」
「俺は手前の下僕でも召使いでもねえぞ!!」

輝弥は従兄弟の風月春夜と作業をしていた。結構男らしい性格である。
そんな言い合いをしながら作業をしている時輝弥は興味深い噂話を耳にした。



「ねえ、知ってる?極度の女子嫌いの無口男子」
「知ってる知ってる!となりのクラスの草食系男子でしょ?」
「あいつマジで非協力的だよね、もし常夏祭失敗したらどうなるんだよっ!てっ感じ〜」
「ハハハッ!!!」

結構おもしろそうな情報だな、絶対検証してやるっ!!!