コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: こんな俺でも奇跡を起こすっ! オリキャラ大募集っ! ( No.46 )
日時: 2011/01/22 19:32
名前: 蒼天の彗星 ◆7dc6rjLZUg (ID: A9EK.QpX)
参照: リアルタイムじゃないけど気にしないw






そして朝、学校にて例のミッションを開始した。メンバーは輝弥と春夜と昴であった。
昴に限っては頭が冴えているからと言って無理矢理参加させられているらしい。
まずは隣のクラスを覗く事から始まる、これは思ったとおり簡単に実行できた。
そして教室の片隅に座っている少年を確認した。

「こちら輝弥。春夜、無口少年を確認したぞ」
「ごくろう。次はクラスメイトを仲介してそいつを呼べ」
「わかった、一回切るぞ」

そして携帯電話を一度切ってポケットに突っ込む。そして近くにいた女子に話しかける。

「なあ、あの無口な奴呼んでくれ」
「……」

見事素通りされたな、俺。この二次元好きが仇となったのか?
仕方ないので今度は教室から出ようとした男子に声を掛ける。


「な、なあ。あの無口な奴呼んでくれ」
「……俺に話しかけないでくれ。変態に勘違いされるだろ」

手前ぇぇぇええぇぇえ!!人の事を変態呼ばわりしやがってぇええ!
覚えてやがれぇええ!!!手前の家にケチャップランチャーぶち込むぞぉぉお!!

「昴。あいつもう駄目だ、お前がやって」
「はあ〜、わかったよ春夜。ちょっとあの無口な奴呼んでくれ」
「ああ、別にいいよ。おい、時瀬、呼んでるぞ」

すると教室の奥にいた無口少年は立ち上がって昴の方向に向かってくる。

「用件は何ですか」
「ちょっと来てくれ。話があるのは俺じゃないんだ」

そして昴は輝弥のいるところまでスムーズ連れていった。