コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: *大好き*なんて言えるわけ無いじゃない。 ( No.11 )
- 日時: 2010/12/31 14:41
- 名前: 抹茶★゛ ◆flztcwlYqU (ID: ySkvBJOT)
- 参照: @抹茶??なにそれ??おいしいよ??_____
あの後全然寝れずに起床。
「学校行きたくないよ〜」
中学に入学してから初めてこんなことを思った。
そんなことを考えながらも家を出て学校に向かった。
家をいつもより5分遅く出ていつもより遅く歩いたのにも関わらずきっかり登校時間に間に合ってしまった。
「なんで今日だけ」
そんなことをぼやいていたら後ろから押された。
「誰??」
わざと不機嫌そうに言ったらそこには高橋凛がいた。
「邪魔」
あっさり言われてしまった。
「なんでよ!」
そして私の反撃。
「あったりめーだろ。こんな校門の前で突っ立てたら」
そしてあっさりカウンターをくらった。
こいつとは口喧嘩仲間??っていうのかな。いつも口喧嘩をしてる奴。
勝った!と思ったら反撃してくるし結構やりがいがある。
でも一番言ってはいけないのが名前の事。ウチも一回言ったことがあるんだけど、
それは入学式の次の日。みんな新しい環境になれずどぎまぎしていた。
ついでに私も。
そんな時こいつは私の隣だった。まだ綺麗に座ってないから席順はバラバラだった。
そん時はまだ先生が来てないので友達づくりに皆励んでいた。
そして凛に話しかけた。
「初めまして^^。私は柊燐音って言うんだ。よろしくね^^」
結構自分では明るく話せたと思った。そしたらこいつが
「ああ??んだよてめぇ。ってか何??その名前。名字が名前みたいなやつはじめて見たよw」
ブチッ
完全にスイッチが入った。
「んじゃお前の名前はなんていうんだよ!!」
シーンとなった。本当にシーンって聞こえそう。
「俺の名前は高橋凛だ!なんか文句あっか??」
そう大きな声で言った。
「ダッセw男のクセになんだよその名前。女みたいじゃんwウチの事バカに出来ないじゃんかwウチの方が絶対ましだってww」
そう言ったが最後。ウチの胸ぐらをつかんだ。
「ああ??もっかい言ってみろよ。」
「何度でも言ってやるよ。女みたいな名前だって」
そしたら凛が睨んできた。勿論睨み返す。そして手を離した。
「次言ったら殺す。」
シーンと教室が静まってる。いつの間にか立っていた生徒も皆座っている。
ってな感じでその日から口喧嘩を頻繁にするようになった。