コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: *大好き*なんて言えるわけ無いじゃない。 ( No.23 )
日時: 2011/01/01 15:15
名前: 抹茶★゛ ◆flztcwlYqU (ID: kEMak/IT)
参照: @抹茶??なにそれ??おいしいよ??_____


 *-第7話-*


ってことでただいま教室の前___。

「っつ」

ドアと格闘を始めて早5分。通り過ぎる人やすれ違う人からは変な目で見られていたがそんなのお構いなし。
覚悟を決める___。が開けられない。
こんなかんじでドアとの格闘が5分続いていたのだ。

そんな事をしている私を見て呆れたのかクラスメイトの一人が声をかけてきてくれた。

「どうしたの??w柊さん??」

「いや〜別になんとも;;ハハハ;;」

苦し紛れの笑い・・・。正直キツイ。

「だったら教室入ろうよwねっ??」

「は?!」

さっきまで神様に見えていた人が急に悪魔に見えてきた。

「え?」

「いや〜;;別になんでも無いです;;あはは〜wそうですよね教室入らないとね;;アハハハ〜;;」

こうなったのもそもそも翼のせいだ!
あやつがこんな風に告るからいけないんだぁ!

横目でチラリと柊を見ると机を叩きながらウチの事を指差して大笑いしてた。

「あいつ殺る。」

そんなことをボソッと言っていたのだがどうやら話しかけてくれたクラスメイトの子に聞こえたらしく

「ど、どうしたの??柊さん?」

と、言いつつ後ろに下がっていくのが見えた。


よし原をくくろう。あれ?腹だ腹!!
ということで教室に足を入れる。

「はぁふぅ〜」

安堵の声が漏れた。だがすぐに口を押さえる。変な声が出てしまったのだ。

「ww」

あの子は笑ってる。正直むかついた。

そして教室の端っこにある翼の机の上に座ってる翼のところに

多分ものスゴイ顔で

歩いていった。


 *-第7話END-*