コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: *大好き*なんて言えるわけ無いじゃない。 ( No.88 )
日時: 2011/01/14 19:14
名前: 抹茶. ◆flztcwlYqU (ID: zXm0/Iqr)
参照: @抹茶??なにそれ??おいしいよ??_____


「痛ッ」

思いっきり夕夏の頬を平手で叩いた。


「ふざけてんじゃねーよ!!お前さぁ、ウチが大会近いの知ってんだろ??こんな上履きでやってちゃ練習してないのと同じなんだよ!!それに大会まで練習の日付は少ないのも知ってんだろ??今日1日分無くなっただけで大損なんだよ!!いいかげんにしろよぉ??」


これを全部言ってのけた。結構息が持たない。

「はいっぃぃ」

「バッシュよこせ」



夕夏は首を横に振る。


「次はスネを蹴るけど??」

さっきの平手で痛さを知っている夕夏には
脅迫するには充分の言葉だ。




「・・・・・。」

それでも首を振る



ガコンッ



ロッカーを蹴った。


「だ・か・ら♪次はスネを蹴るんだけどなぁ〜??♪」

満面の笑みでそう問いかけた。


「はいっ」


そう言って夕夏は自分のロッカーから紫色の私のバッシュを取り出す。


「ごめんなさい」


差し出す手は震えていた。


「もう、こんな事しないでよね??」

「もっ、もちろん!!」


これにて一件落着・・・・。