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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: *大好き*なんて言えるわけ無いじゃない。 ( No.94 )
- 日時: 2011/01/15 16:12
- 名前: 抹茶. ◆flztcwlYqU (ID: zXm0/Iqr)
- 参照: @抹茶??なにそれ??おいしいよ??_____
交流試合当日——————。
女子はAコート、男子はBコートで試合をする。
私達は準々決勝。これに勝たなくちゃメダルは望めない。
しかも相手は今連覇中の坂川中。
分が悪い。
だけどこれに勝たなくちゃ。
「はいっ!!」
自分で言うのもなんだけど、私は結構足が速い。
50M走はあとちょっとで6秒を切りそうな所だ。
だからゴール下に抜擢されたのだ。
だけど流石、坂川中。
追いついてくる。
ボールが手に入りそうな瞬間カットされ相手ボールに。
これを何回も繰り返している。
しかもディフェンスもキツイ。相手の攻めは結構しっかりしていて、シュートまで持ってこられる。
だけど、シュート率は悪い。せっかく下まで持ってきたボールを外し私達のボールになってしまう。
だからブロックをしながら攻めていけば勝てるチャンスはいくらでもある。
時間はあとちょっと。
焦ったのか、先輩は遠くからシュートを打った。私が空いてたのに。
でもそんな事言ってらんない。
リバウンドを取りに行かなくちゃ。
ガコンッ
やっぱり先輩は外した。
だけどすかさずリバウンドに入る。
だがあいての坂川中も負けない。
「それっ」
頭の上でボールをキャッチしてボールを放った。
ドン、スポッ
一回バックボードに当たったがボールは入った。
初めての1点。
だけど、点数は4対2。
まだ始まったばかりだ。この調子でいける。
相手がボールを出して
パスを回してる途中にタイマーが鳴った。
よし、このまま行くぞ。
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