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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 大好きなんて言えるわけ無い。 オリキャラ・イメソン募集!! ( No.141 )
- 日時: 2011/02/06 11:23
- 名前: 抹茶. ◆1TtGcOAK06 (ID: EChsNpC2)
- 参照: @ 特になし←
只今劇の練習中。
『あら、あの小人は何かしら??』
『お姫様!!こっちへ来てはダメです』
『いやよ』
今のは白雪姫が小人を追いかけるシーン。
田中って結構演技力あるんだな。
というか俺の出番が中々こない。
まぁ、それもそうだよな。
俺は最後の方に出るし。
—————
「次は白雪姫が倒れて、王子が出てくるシーン!!」
おっ!やっと俺の出番か。
台本を片手に舞台の上へ上がる。
だけどすぐに幕に下がる。
『頭がいたい・・・ —わ』
そう言ってその場で倒れる。
『大丈夫ですか!!白雪!!うわぁ〜ん!!白雪ぃ〜!!』
翔が叫ぶ。というより呟いているのだが。
そして一回暗闇になる。
視界が明るくなると場所が草原になっていた。
田中は棺桶と称したテーブルの上に寝ている。
そして台本を片手に持った俺が登場。
『どうしたのですか?? 小人さん』
翔兼小人に話しかける。小人さんを翔と言いそうになってしまった。
『白雪姫がっ!!白雪姫がしっ、死んでしまったんです』
ちらりと棺桶を見る。
『あちらの方で??』
『はい』
「おk!!お疲れ〜!!今日の練習はこれにておしまい!!」
俺等のクラスの学級委員が嬉しそうに言う。
終わった。頭に乗っているかなり重たい王冠を置きに物置に行く。
電気が付いていなかったのでてっきり誰もいないかと思ったのだがそれはハズレで、
扉を開けるとそこには田中がいた。
「凛君。ちょっと質問していいかな??」
急に言われたので驚いてしまった。
何故に今。
「いいけど。その〜なんだ??」
「凛君って私の事どう思ってる??」
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