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「そうだったら言ってくれよ〜!!」

「ホント、ホント」

「高橋いいなぁ〜。このッ!幸せ者!!」


クラスの奴等が口々に文句やら羨ましいだの言ってくる。

「いつから??」

「柊ってばぁ!!ウチも知らなかったのに!!」

なんかすごい勘違いをされているような。

会話をよく聞いているととなりに翔が寄ってきた。

「俺の協力も要らなかったみたいだな＾＾」







お前何様だよ。
ちょっと待て。




これ完全に勘違いされてるよな??


「お前ら勘違いして無いか??」



一瞬にして静まる。


「何を??」

翼が聞いてくる。絶対勘違いしてるなコレ。


「その、アレだ。付き合う・・・だのなんだのっ。俺と柊はま・・・———」
「あぁ!!分かった!!まだキスして無いってことだろ??それならまっかせなさい!!」





へっ??!!
確かにしてないケドも、、、、

あれっ??




「それだったら本番の劇ですればいいんじゃない??」


ひとり、端っこにいた髪の毛を二つに結わいている女子が言った。



「ナイス!!それいいよ!!んじゃ決定!!」


ちょちょちょちょ((ｒｙ


ちょっと待てぃぃぃ!!
本人の意思は!!どうなんだよっ!!??


急いで柊の方を見る。絶対嫌がってる!!筈!!

そぉっと後ろを振り向く。
柊は


まんざらでも無いような顔だ。
何も言わないって事は・・・劇で??


ちょちょｔ((ｒｙ

やめてくれぇぇぇェ!!