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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 大好きなんて言えるわけ無い。アンケート中!! ( No.190 )
- 日時: 2011/03/28 11:51
- 名前: 抹茶. ◆1TtGcOAK06 (ID: kkPVc8iM)
- 参照: ★.! 隠れオタクでごめんなさい *`
だから間違いだったんだ。此処に来るのが。
「なんで !!? 」
「だって燐音が協力してくれないからじゃん」
気持ちがすごい混ざっていた。怒り、悲しみ等。
だけど意識だけがしっかりしていた。
「だからって関係ないじゃん !! 」
「それこそあなたよ。ただの幼馴染っていう関係なんでしょ ?? 恋人でもないなら関係無いじゃないの」
そうだ。彩夏の言うとおりだ。何をやったて私には関係無い。
細い唇を白い歯で噛みしめた。
「そんなに嫌なの ?? だったらねぇ。そうね、バスケ。1on1(ワンオンワン)で勝負しない ?? だってあなたバスケ部なんでしょ ?? 」
まさかこんな話になるとは思ってなかった。勝負の時点で予想外だったのに
バスケが入ってくるなんて。でも、この子できるのかな??
「ok ?? だったら行くわよ。こっち」
彩夏は部屋からボールを取り出し家をでた。私もそれにならって玄関を出る。
彩夏は階段を降りていく。早いので急いで降りていくとマンションの下に小さな軽体育室のようなものがあった。そこにはサッカーゴール、バスケットゴール、バレーの網などが隅に置いてあった。
「ここでいいでしょ ?? 」
うん。としか言えなかった。中に入ると中靴がサイズごとに置いてあり、ここで履き替えるようだ。
「履き替えて。そしたら1on1ね。先に5点入れた方が勝ち。で、3on3みたいにカットしたら所定の位置に戻らないでそのまま打っていいわよ。 あっ、でもなぁ。じゃぁ、ゴール何個使う??それによって変わるけど」
「一個でいいです」
私が言うともう履き替えたのかゴールを動かしに行った。
勝たなくちゃ。神様、どうか私に微笑みを。
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