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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 星空恋模様 ☆ ( No.27 )
- 日時: 2011/02/19 20:51
- 名前: りん. ◆v9XleremlY (ID: vAYBtxw9)
♯4
あれからあたしと「流星」と名乗った男の子は、毎日のように会うようになった。
「お、美空、こんー」
「こんばんは」
人見知りが激しかったあたしは、今では平気になってきた。
「今日、さみーな」
「そうだね」
くしゃみがでた。
確かに寒い。
もうちょっと暖かい格好してくれば良かったな。
そのとき、流星くんが自分がつけていたマフラーをあたしに付けてくれた。
「風邪ひくから」
「い、いいよいいよ。流星くんこそ風邪ひいちゃう」
「大丈夫だよ」
そんなこと言って、少し震えてるじゃん。
あたしはマフラーを半分ほどいて、流星くんにかけた。
「…これなら、いいでしょ」
流星くんは少しびっくりしてたけど。
「…さんきゅ」
そういって、あたしの身体を流星くんの身体に寄せた。
…なんなの。
どうしたの、あたし。
いつもなら、「やめて」とか言って嫌がってたのに、
気にならない。
あたし
流星くんに、恋、してるのかも
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