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「あの！すいません。アンタ携帯おとしたよな？」


後ろから、


結構イケメン男子が話しかけてきた。



「あーえっとアタシっすか？どうもでえーす」



ああ、えっと私じゃなくて


宇宙にね・



「あとアンタ。」


ん？【アンタ】私の・・・・事かな？


とまどいながら、私は答えた。


「えーと？私？」


「そう、アンタ。思いっきりメイク崩れてる。さっきすげー
　勢いで帰ったもんな。気の毒に(笑」


「え！鏡鏡！直さなくちゃ！！」


「プッ」


・・・・・え？プッ？





「ごめん、嘘。てかお前まだ気づかねーの？俺だよ俺」


俺？