コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

↑↓黒猫Refrain↓↑ ( No.21 )
日時: 2011/02/07 14:30
名前: 皐月 凪 (ID: VozPDcE.)




__________夜が明けた


すでに迅斗さん、大和さんは起きていた


「おはよー」

続いて起きあがる、明日香



「明日香、お前の魔力どんくらいある?」

迅斗さんが聞く


「ふぁ〜あ、え?、魔力?......ん〜と、8割残ってるかな」


大きな欠伸をしながら答える明日香


「よし、今からその魔力の6割は使ってもらう」


「どうするって言うのよ?」



「学園まで5日もかけて歩くのは面倒くさい、だからと言ってこのメンバーで時空間魔術を使えるものはいない」


「ちょっと待ってくださいよ、大和さんは空間魔術が使えるじゃないですか」


「ごめん蓮くん、僕は物質なら空間を移動させることが出来るけど、人体はムリなんだ」


俺の問いに対して、大和さんが答える


「だから、それを利用するんだ、いいか、まず明日香が竜巻で俺たち全員を上空に飛ばす。次に大和が上空の一線上に水を空間魔術で集める。そして、その水を俺が凍らせる........滑り台の原理だ。上空の氷の上を滑れば、半日で辿りつくだろう。」



「でも、そんなに高速で滑ってたら摩擦でケツが逝ってしまうんじゃないですか?」

俺は一般的な質問をしてみた


「心配ないわ、私が氷の上に風を送り続けるわ、え〜とアレよ、エアホッケーの原理?」


なんでも原理を付ければいいというものではない気が...



「迅斗が提案なんて珍しいわね、まぁ、今回はその提案に乗ってあげる、早速行きましょ」



俺たちは、洞窟から外へ出る


外は太陽の光でまぶしい、雲一つない快晴だった



「じゃ、いくわよ〜......」


明日香は目を閉じ集中し始めた...



___瞬間、みんなの体が宙に浮いた...

そのまま、上空へと向かって行く


「迅斗、頼むよ〜.....」

大和さんが、一線上に水を出現させた


迅斗さんが一線上に片手をかざした瞬間、空中に氷の道が出来あがった




「さ〜て、じゃ滑るわよ〜」


氷の道が斜めになっていく...


体がゆっくり動き始める



どんどん加速していく体...



早すぎる、まるで風になったみたいだ...



___ん?タバコの香り...


横を見ると、迅斗さんがタバコを吸っていた



こんな状況でタバコを吸うなんてとんだヘビースモーカーだなコリャ......





______滑り始めてから数時間。


どこかの大きな街に辿りいた。



「着いたぞ、ここが俺らが生活する街だ......」

迅斗さんが言い、俺たちを地上に降ろす


「はぁー疲れたぁ〜、まったく、蓮もなんか手伝いなさいよねー」


俺にそんなことを言われても、自分の魔法の属性も分からないし、できることは何も無かったと言いたい


「他の奴らはもう来ているはずだが.......」


「とりあえず、学校目指すか」



スタスタと、力なく歩きだす俺以外の3人、その後ろに俺、と俺の肩に猫2匹。



「おい、ずっと言おうと思ってたけど、そろそろ俺の肩から降りたらどうなんだ」



2匹ともあっさり降りた。


「ったく、心がせめーやつだなー」

クロがほざく


そう言えば、迅斗さんと大和さんは猫連れてないよな...


「迅斗さんと大和さんは、猫連れてないんですか?」



「呼べばくるが、俺の猫は気性が荒くてな...よっぽどのことが無い限り呼ばないことにしている...」

迅斗さんが言う


「俺の猫は、猫の世界で商売をやっているらしくて、最近忙しいからあまり呼ぶなって言われてるんだ」


続けて大和さんが言う


「...ね、猫にも色々あるんですねぇー」


そう言うしかなかった


「まぁ、あいつらは変わったやつらだからな〜、出来れば俺も会いたくはない、スイカはどうだ?」

クロが言う

「俺もあまり得意ではないが、猫同士仲良くしようとは思っている」

やっぱりスイカは優秀な猫だ


「おいクロ、お前もスイカを見習えよ」


「はぁ?、その前にお前が見習った方がいいんじゃねぇーのか、もやし!」


「へぇー、まだもやし呼ばわりかー......俺の魔法属性が分かったら真っ先にクロを狙うことにするよ〜」


「俺がいないと何もできないくせに〜〜〜♪」


この糞猫、マジむかつく




「まったく、どんだけ仲いいんだか、学校着いたぜ〜」

明日香が言う



目の前には、大きな大きなお城?がたたずんでいた


「コレが学校なのか?...」


「そうだよ、コレが魔法学校♪」