PR
コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: _._Courage、【実話】参照100突破記念行事開催中! ( No.40 )
- 日時: 2011/01/31 15:58
- 名前: 芽流. ◆Runa.IU3P6 (ID: 5RAlDtaS)
- 参照: ※ じゃっぱ-ん.
■ story ■第一章.第七話
「 はーあ、疲れたあ… 」
「 疲れたね。しかもやっぱうちら勝てなかったしねー 」
「 もう音々、歩けない 」
「 ね、音々ちゃん…わたしも疲れちゃった 」
体育が終わり、図工室で着替えてるさなか、紗枝ちゃんが驚きの発言を言った。
「 でもなっちゃん、良太君に守られてたね 」
ギクッ
な、何で知ってるの…?
そう、うちはドッジボールで孝二のボールをよけきれないと思い、目をつぶってしまった。
その時腕の暖かな感触。目を開いたらそこには良太が居たんだ。
そしてこう言った。
『 危なかったな。でも俺が助けるから 』
俺が助けるから。
あの後凄く心に響いた。
良太に助けられるなら当たってもいい。
良太の優しさが凄く心に染みた。
「 な、何故に…? 」
「 だって見てたよー★意外とラブラブじゃん 」
「 え、なっつ本当? 」
「 まじ?なっつ 」
なっつとはうちのあだ名。なっちゃんは紗枝ちゃんだけが呼んでいるあだ名。
その直後、紗枝ちゃんが驚くべき発言を言った。
「 み、見てた? 」
「 うん…。て言うか、わたしが見てたのは 」
「 見てたのは? 」
「 良太君だから 」
、
PR