コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re:  Courage.) /実話 *18話更新* ( No.74 )
日時: 2011/02/13 19:33
名前:  ひなた. ◆Runa.IU3P6 (ID: 5RAlDtaS)
参照: Re: はーとの贈り物(∩ω`* )

■ story 1-18* ■

「 おはよ、良太 」
「 お、菜摘おはよ 」

翌朝、うちは待ち合わせ場所に良太と同時に来た。
ん…?何か、変な雰囲気。
て言うか、良太がしどろもどろ。い、いったい何なの?

「 ちょっと良太 ? どしたの、行くよ ? 」
「 え、ああ、うん 」

良太は変な様子のまま、歩きだした。
て言うか、何?この雰囲気。
うちだって胸の奥ではドキドキしてるけど、良太はもう様子に出ている。
明らかに変。いつもの静かな良太とは違う感じ。
何があったの?と、聞きたいけど、聞けない。
聞いていいの?聞いちゃっていいの?
' うち '何かが。



「 おっす良太 ! 」
「 おはようなっつ ! 」
「 あ、おはよーなっちゃん 」

「 お、っす… 」
「 お、おはよ… 」

うちはともかく、良太の方はすぐに感づかれていた。
「今日どうしたんだ?」とか、「何か様子変じゃね?」とか、色々な言葉が良太に突き刺さってた。
はっ、早く言え良太っ、理由を述べよおおおおおお!!!!

「 え、いやあ別に 」

























………何なんだよおおおおお!?????!!!??
言いたけりゃ言えばいいだろっ、めっちゃ言いたそうな顔してんじゃねえか!
あーもうっ、




「 良太、なんかおかしいよっ 」



ついに自分から聞いてしまった。
良太がうじうじしてるからだよっ。


「 そーだそーだ。良太おかしい 」
「 何があったんだよ 」
「 え、いや別に… 」



あーーーーーっ、もう!


「 何でも言えるのが、' 友達 'ってもんじゃないの !? 」
「 う… 」

良太が行き詰った。
いいぞいいぞうち!どんどん問い詰めろ刑事!(は


「 さ、何があったの ! 早く言え、言えーーーっ !!! 」
「 分かった、分かったってば 」


良太が諦めたようにため息をつき、言った。


「 菜摘は、文句ないの ? 」
「 へ ? 」


う、うち?