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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: +小学生魔法探偵+ ( No.17 )
- 日時: 2011/03/24 17:49
- 名前: 。+苺香+。 ◆IrmWJHGPjM (ID: JD5DDSYn)
—第9話—
昨日、突然転入してきた猫未ちゃん。
結局猫未はわたしたちの事務所に同居することになった。
今日から「小学生魔法探偵」の一員だ。
萌美のレベルは13。1つあがって人の心を読む魔法が使えるようになったが、それは魔力を使う量が多い。
萌美の魔力ポイントは48。心を読む魔法は魔力を20使う。
萌葉も1つあがり12。人の傷を治す魔法が使えるようになった。
萌葉の魔力ポイントは43。傷を治す魔法は魔力を15使う。
そして驚くことに猫未ちゃんは魔法が使えたのだった。
レベルは5。瞬間移動、動物と話す魔法もある程度使えるという。
同居が始まって3日。今日は卒業式の準備がある。
萌美は卒業生の花を並べる係。もちろん、あの2人も。
「横が6列で、縦が4列だって。はなは24セットあるよネ?」
「うん、あるよ。」
「じゃ、ならべていこっか。」
—10分後予定より早く、並べおえたわたしたちは休憩をとることにした。
そしてまだ終わってないところの手伝いをした後、
その日は挨拶をして帰った。
次の日。今日は卒業式。
萌美も萌葉も猫未も少しはおしゃれをして行った。
1年から4年は休みだから、道がすいていた。
学校に着いた私たちは昨日並べた花の最終確認に行った。
すると、萌葉が
「あれ?!横、4列しかないよ?」
「そんなはずないよ。…ほら、ちゃんと24セットあるし。」
「どうして?」
「昨日は横が6列あった。今日来ると4列になってる。でもちゃんと24セットある…。この数字の組み合わせどこかで聞いたことある!」
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