コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: +小学生魔法探偵+ ( No.2 )
日時: 2011/02/19 14:01
名前: 。+苺香+。 (ID: JD5DDSYn)

—第2話—

「ココか。部長さんが言ってた居酒屋って。」

「とりあえず、入ってみる?」

カラン、カラン 鈴が鳴った。

「いらっしゃいませ。あれ?家でかな?」

店長らしき人が、わざとらしくからんできた。

「残念ながら、違います。私たち、小学生探偵なんですけど。」

「探偵さん!?ずいぶんかわいいなあ。」

「今日は、5日前にいなくなった人を探してほしいという依頼できました。」

萌葉が浜田さんの写真を見せた。

「この人なんですけど…」

「ああ!来たね。こんな人。会社の同僚って感じの人と来てたけど。
よく酔っ払ってたから覚えてたんだ。」

「ここを出た後、どこかに行くとか言ってませんでした?」

「ぅ〜ん…あ!そういえば!ちょっと待っててくれ。」

中に入っていく。

「なれなれしいよね、あの店長。」

「ホンっと。やになっちゃう。」

「やあ!お待たせ。あのお客さんこれを忘れて言ったんだ。
勝手に開けちゃいけないと思ってとりに来るのを待ってたんだよ。」

それは封筒だった。

「その封筒お預かりできますか?」

「まあ、僕のじゃないけど…」

「じゃ、お借りします!」

「気をつけてね!」

店を出た。

「それにしてもなんだろうね、これ。」

萌葉が言った。

「とりあえず、浜田さんの奥さんのところに戻ろう。」