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Re: +小学生魔法探偵+ ( No.26 )
日時: 2011/03/24 19:27
名前: 。+苺香+。 ◆IrmWJHGPjM (ID: JD5DDSYn)

—第12話—

3月下旬。やっと春休みだ。

萌美、萌葉、猫未はこの事務所の管理人から、連絡があった。

『ハーロッ☆元気?久しぶりだね!今日はお願いしたいことが…』

小学生探偵事務所の管理人、宮田 茉里唯(ミヤタマリイ)はちょっとおバカさん。

「管理人さん?テンション高すぎだって…後、言ってなかったけど、同居してる人いるから♪猫未ちゃんって言うんだけど。」

『あ〜ら!新しいお友達?いいじゃない!で、あなたたち2人…じゃなくて3人は明日からレベルアップの旅に出てもらいます!』

「は?どーゆーこと?」

『だ〜かーらー。明日から、京都に行ってもらうわ!飛行機のチケットとかもうすぐそこに届くから。××旅館に予約を入れて置いたわ。地図も一緒に届くはずよ!詳しいことは書いてあるから。じゃあね!』

「ちょ、ちょっと・・・きれちゃった。」

「茉里唯さんから?何の用?」

「それが…明日から京都にレベルアップの旅に出ろって・・」

「は?どういうこと?」

「旅?え〜☆楽しそうじゃん!」

猫未はよろこんでいる。

ピンポ〜ン。インターホンが鳴って「おとどけものでーす!」と、声が聞こえた。

「はーい!わたし、出ます。」

猫未ちゃんは萌葉と違ってお利口だ。

「なにこれ?」

「あ、あれだよ。飛行機のチケットと…いろいろ。」

—次の日。

朝早く、3人は事務所を出て空港へと向かった。

子供だけで言ってはいけないというが、実は管理人、茉里唯は宮田総理の娘。

飛行機会社も茉里唯さんのお願いを無視できなかったのだろう。

飛行機ではガールズトークなどで楽しんだ。

京都の空港に着くと、萌葉は真っ先にお土産売り場に。

「これかわいいよ!あ!これも!どれにしよ♪」

「そー言うことは最後ね。」

3人は予約していた旅館に入り、くつろぎ、旅館名物っぽい温泉につかり、夕食を取ろうと、館内レストランに向かってる途中—

「きゃあ!!!!!痴漢よ!」

突然女性の叫び声が聞こえた。

「痴漢!?」

新たな事件が幕を開けた。