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「は？お見合い？何言ってんですか。」

「実はねー…僕ねお見合い…」

「それさっきも聞きました。」

アタシは冷静に言う

「でもーもしマサさんのお見合いが成功すれば、この探偵事務所はー
どうなるんですかー？」

「もちろんそのまま…」

「じゃあお見合い楽しんで来てください。」

アタシ達は一緒に言った

『皆冷たいニャ…』

うお！イチゴいたの！？

「ちょ！僕心配なんだよー！ユーくん！」

「何であたしに言うんすか」

「だって君、合コン…ピ—————回行ったことあるんだろう？」

「後で覚悟しといてくださいっす」

『そーだニャ！覚悟しとくニャ！』

ココアもいたし…

えー！？ユー！合コンピ—————回行った事あるの！？

(このピ—————は、放送禁止になる！)

「だからって、ユーの合コンとー
マサさんのお見合いはきれいさが違うじゃないですかー」

『合コン＝飲み会で知り合う　
お見合い＝相手と話しながらどういう人とか知りあう
確かに綺麗さが違うですわ。ニャ』

うんうん！ごもっとも！

「後でマサさんと一緒にアキとモカも覚悟しとくっす。」

えーーーー！？

「場所はどうなるのー！？！？」

「えっと、京都の○○市の…○○町の…○○でやるんだとか…」

遠っ！

「とりあえず、行ってみるのが一番っすよ」

「いつやるんですか？」

「今日の、３時。」

「……………………」

ただいま１１時４３分ｗ

「猛特急で行かないと…大変っすよ」

「でもさー！！アタシ達が付いて行ったらまずいんじゃない！！？？」

『ニャハハハ！！確かにそうだニャ！』

確かに！

「じゃあ、猫キャラで行きますー？」

ハイ！久々に登場です！猫キャラ！

「どうやって？」

「お見合いの部屋にー猫キャラした私達が隠れるんですよー」

あのねー…猫キャラはカモフラージュは出来ないんだから…

「違いますよー天井に隠れるんですよー」

つまり…屋根裏ってこと？

「そうですー」

なるほど…モカにしてはいいアイデアなんじゃ？

「じゃあ、それで行きましょう。時間もないですし。」

『ニャ！早く行こうニャ！』

「イチゴはバックに入ってて！」

ゴソゴソ…

アタシ達は、急いで探偵事務所を出て駅へ向かった

お金足りるかな…