コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 猫キャラ探偵事務所☆【猫未だって休暇が欲しいんだ!】 ( No.155 )
- 日時: 2011/08/29 12:35
- 名前: 猫未 ◆OkhT76nerU (ID: CFE7lDA5)
カチン・コチン。
何?何の音って?決まってるじゃん!緊張の音。
今占ってもらってる所。
「あなた達…探偵やってるのね?」
「あ、はい。」
マサさんがにっこりと答える。
今そうゆう問題じゃないですけど。依頼のために来てるの!!
「つか、何でウチだけ座れないんスか?」
ユーがアタシの真後ろでブツブツと言っていた
そこにアタシが鳩尾パンチ!
ユーは黙った。
「ミーカ〜。起きてください〜」
モカがミーカをおこそうとゆすっている
あああ!!ダメダメダメ!
「モカ…!おこさなくていいって!」
「どーしてですか〜?」
「想像してみなよ…ミーカが起きたら…」
ミーカが起きる→うるさくなる→怒られる
→追い出される。→聞き込みできなくなる。
…………ぶるぶるぶる。
アタシとモカは震えた。
占い師さんの話はまだまだ続く。
「あなた達…結構な何事件…解決してきてるようね」
「ハイ…アキ君が」
なぬぅ!?
「あら?そのアキって言う子…どの子かしら?」
「この子です。」
ちょちょちょっとぉぉぉ!!!
アタシは前に突き飛ばされた
「ふぅん?あなたがアキって言う子?」
「は…はぁい…」
冷や汗をびっしょりかいてただ立つ。たつったら立つ。
「へーふ〜ん?興味深いわね。」
「そ…そ〜ですか…」
占い師さんは、キリッとした目でアタシをガン見する
何?ナニナニ??何か付いてる??
「アナタ…才能あるかもしれないわね?」
何の!?
「いいわ。占ってあげる。そこに座って」
来た。
「は、はい」
小さめの椅子に座った。何か今にも壊れそう…
まさか!アタシの体重が重かった!?ヤベヤベ
すると、占い師さんは水晶玉に手をあてた
長苦しい沈黙…もうヤダ…
ふと皆の方を見ると…うだうだだった;
「すー…ぴー…」
ミーカは爆睡中。
「う〜ん…」
マサさんは伸び中。
「暇。です〜」
モカは半目。
「何で…ウチだけ…」
ユーはまだまだグチグチ中…
すると、占い師さんは言いだした
「アナタ…」
「! はい!!」
「そのうち…災難が来るわよ…」
げ!
「しかも…命を失うかも…」
げげ!
「それか…大怪我で済むなら奇跡ね」
げげげ!
マジですか〜〜〜〜〜!!!???
「どんな事故です…か…?」
「転落死?」
嘘?
「ひき逃げ死?」
嘘嘘?
「事故死?」
嘘嘘嘘?
マジですか〜〜〜〜〜!!!???
「…………いつですか?」
意外と簡単に口に出して聞けた
「後…1か月以内ね。」
もうダメですね。はい。読者様の皆さん申し訳ございません
「う〜ん…」
ドサ!
逃避→絶望→気絶→失神。
「わーーー!アキ君ーーー!」
「しっかり〜〜〜!」
「大丈夫っすか!?」
「んあ?ふぁ〜あ…何?何なの??」
愛萌 香姫 16歳
人生最大の危機です!!!!!!