コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 猫キャラ探偵事務所☆ ( No.26 )
- 日時: 2011/04/29 17:01
- 名前: 猫未 ◆OkhT76nerU (ID: CFE7lDA5)
「車ばっかりすね。通ってるの。」
町に調査しに行ったのはいいけど、信号がないから車ばかり走ってて通れない!!
「うーん…どうしようか。」
マサさん達も悩んでる。早く通りたいんだけど!
「もー!そんな事してないで、ぶっちゃけで、通っちゃいましょ!」
アタシは飛び出した。子供かっつぅの!
「あ!!アキ!危ない!!!」
ミーカが大声で叫んだ
「はえ?」
横を見ると、車が来た。死…死ぬーーーーー!!!!
「きゃあーーーーーー!!!」
アタシは目をつぶった。怖い怖い!!!
『ア…アキ—!何やってるんだニャ!猫キャラー!!!』
イチゴ…?え……?
アタシが光った。まぶしい!
バサ!!
「ふぉ?」
何?ココ何処?体が軽いんだけど?
「あー。やっちゃったすね。猫キャラ」
ん?ユーが凄い小さく見える。マサさんも、ミーカも
「あーあ!!猫キャラ使っちゃったから飛んでるー」
は?ミーカ何言ってんの?飛んでる…飛んでる…
アタシは自分の方を見た。
「……………………ぎゃあああああ!!と…飛んでる—!!!!」
アタシは空中にいた。背中に…ちっこい悪魔の羽が生えてる!
しかも、変な服!頭に、大きい猫耳とリボンがついてるピンク色の帽子…
それに、服はピンク色で、フリルがめっちゃついてる!尻尾もついてる!
手には、猫の手の様な大きい手袋…足も同じ!
「何これ—!服ダサ!ロリロリすぎ!」
『文句言うニャ!助けてあげてんだからニャ!』
イ…イチゴ??
「イチゴ?何処?」
アタシは周りを見わたした。
「あ。イチゴ!」
イチゴはアタシの肩にいた
「何処行ってたの—!早く降ろして—!!」
アタシは、空中でジタバタした
『わかったニャ。降ろすニャ』
と言うと…
『猫キャラ、解除ニャ!!』
すると…体が光った。マブシ—!
「うわぁ!まぶしい!」
自分の体っていうのに…
『解除したニャ。』
アタシは元の姿に戻った。っと、言う事は…
「んあ?」
ピュ——————!!
「キャア———!!落ちる—!!」
アタシは叫んだ。うおー!死がまじかだー!
「ったく。ダサいっすねぇ。行くっすよココア。」
『ニャんで、行かなきゃいけないんだニャ—。あんニャ奴のためにー』
なにー!こいつー!
「仲間だからっす。ほら、猫キャラするっす。」
『わかったニャ—。ちっ!』
生意気—!あんな奴に助けられたくないー!けど、死ぬのは嫌ー!!
『猫キャラ!!』
ユーが光った。ん?えええええ!!!!
「ユ…ユー!?」
ユーの服はアタシと色違いの茶色で他はまったく同じ
「今、助けてあげるッす」
ユーはアタシを上手い事、受け止めようとしたが、一人じゃ無理!!
「ヤバイ!ハッピー!猫キャラ!!」
『ニャハハハ!!いいニャ!猫キャラ!!』
ミーカも光った。ミーカも色が黄色なだけで、後は全部同じ
「えい!捕まえた!!!」
二人とも空で支えてくれた。ああ…心の友よ…
「んじゃ、つかまってっす。急降下するんで。」
え??きゅーこーか?え…?えええええ!!
「せーの!!」
ビューーー!!ぎゃあああ!
「うぎゃああ!!」
「静かにしてっす。もうすぐ、地面っすよ。」
ふざけんなー!!!
数分後…
「ゼェ…ゼェ…怖かった…」
地面がとても懐かしい!!ああ…懐かしき地面よ…
「そんなに怖がることなかったすよ。」
『そうだニャ—。ま、弱虫なアキにはこんなの、世界一怖いんだろうニャ。』
ムカッ
「まぁ、まぁ、調査しに行こう。」
マサさん、もっと早く言ってくれない?
「は〜いっす。」
「はーい!!!」
「はーい。」
やっと、調査できる…