コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 猫キャラ探偵事務所☆ ( No.29 )
- 日時: 2011/06/11 14:19
- 名前: 猫未 ◆OkhT76nerU (ID: CFE7lDA5)
アタシ達は花音ちゃんが、いつも行ってる公園へ行った
そこで、1人のメガネをかけた男の子を見つけた。なかなかかっこいいんだよ^^
「あの。君。」
マサさんが声をかけた
「はい?何ですか?」
男の子は顔を上げた
「この、女の子知ってるかな?」
マサさんは花音ちゃんの写真を見せた
「あ。この可愛い女の子ならしってますよ。いつも、そこのベンチで
動物と遊んでいますね。そう言えば今日は来ないなぁ?」
男の子はベンチを指差した。
へぇ〜花音ちゃんって可愛いのに動物も好きなんだ〜ww
「それで、とっても可愛いのでお人形に見えるんです。」
わかるー
「いつ頃から見かけなくなった?」
「う〜ん…昨日の夕方にあの子が公園から帰ってから、それっきりですね。」
「ふむ。じゃあ。あの子は帰ってから何処へ行ったか解る?」
「たぶん、骨董屋さんでしょうね。」
「そうか。有難う。感謝するよ」
「あ、いえ。」
マサさんは聞き終わったらこっちへ来た
「んじゃ、次は骨董屋さんに行くよ」
骨董屋さんって…ここから、30分…
「うぃ〜っす。」
「はーい!!!」
「はーーい。」
アタシ達は公園から出た
移動中(・ω・)/
「ふぃー着いたー!」
もうくたくた…
「ここが骨董屋さんか。」
「小さいっすね。」
「本当だ—!!小さい—!!」
骨董屋さんは、町の角にちょこんとある小さい店
何か、ミステリアスなんだよねー
カランカラン…
「ごめんくださーい!」
大きい声で言った
「はぁーい。なんですか?」
出てきたのは小さい女の子。ちまっとしてて可愛い
「あの…店長さんはいないのかな?」
「パパはいないよ。だって、クレーシアちゃんの所にいるんだもん。」
クレーシア??
「何だい?クレーシアちゃんって?」
「とっても可愛いお人形ちゃん。」
可愛いお人形か—
「お兄さん、見たいな—。クレーシアちゃん。」
マサさんがニコッと笑っている
「いいよー^^」
女の子は喜んでいる
「こっちだよー♪」
女の子は1つのドアの前で立っている
「ちっょと!!マサさん!人形と遊んでいる場合じゃ無いでしょ!!」
小声でアタシが言った
「アキに同感っす。」
「アタシも—!!!」
ユーとミーカも同感だった
「いいじゃないか。ちっょと何かがつかめそうなんだ」
マサさんはニコニコと笑っている
「早く来て…」
ガチャッ
「何しているんだい?夜香?」
1人の男の人がそのドアから出てきた
「パパ!」
あ。何だ。あの人が店長さんかー^^
「パパ!あの人達に、クレーシアちゃん見せてもいい?」
すると、男の人がニコッと笑って
「駄目だよ^^」
「何でー!?」
夜香ちゃんはプスンと怒ってしまった
「クレーシアちゃんは、パパが夜香へのプレゼントだったろう?
それに、誰にも見せないって約束しただろう?」
「うん…」
「大きく返事しなさい」
「うん。」
「いい子だ。クレーシアちゃんと遊んで来なさい。」
「うん。パパ」
と言うと、夜香ちゃんは、ドアを開けて入り、閉めてしまった。
「ごめんなさいね。うちの娘が」
「いいえ。それより、聞きたい事があるんです。」
「何でしょうか?」
マサさんはポケットから花音ちゃんの写真を出した
「この女の子、知ってます?」
すると、男の人は、顔色をちっょと、変えた
「え…えっと、知りませんね。な…何で、そんな事を聞くのですか?」
何か、怪しいー。
「この子のお姉さんがこの子の事、行方不明になったって言って、
僕らに依頼してきたんです。」
「そ…そうですか。でも僕は、し…知りません」
「そうですか。では、失礼しました。」
マサさんは写真をしまった
「帰るよ。皆。」
え?もう帰るの?
「うぃっす」
「はーい!」
「アイアイサー。」
アタシ達は骨董屋さんを出た。
このままでいいのかなぁ…