コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 猫キャラ探偵事務所☆ ( No.5 )
- 日時: 2011/04/29 16:56
- 名前: 猫未 ◆OkhT76nerU (ID: CFE7lDA5)
その夜…
「寒ぅ!!上着もう1枚持ってこればよかったかも…」
「どんだけ、寒がりなんすか。」
アタシ達は依頼されてから夜、○○学校に集合した…
「もうすぐ来るはずなんだけど…」
マサさんは周りをキョロキョロ見まわした。
「あの子達じゃない!?」
ミーカが指をさしていた先は、あの子たちだった。
「遅くなってすみませんでした〜。」
「いいよいいよ。んじゃ、始めようか。」
「はい!」
私達は、学校を歩きまわっていた。
1人1人、別々に学校を探した。
こ…怖ぇ〜…
真っ暗だし、1人だし、嫌なんだけど…
でも、皆同じ校舎にいるから怖くないよね…
アタシ達が探索する場所はマサさんが決めたんだ。
アタシは、学校の一番上の右側。マサさんは、学校の中庭
ユーは、学校の一番上の左側。ミーカは、学校の一番下の右側
子供たちは2人で1組でやるんだ。
未奈美ちゃんと愛海ちゃんは学校の中心部。時計がある所
翔太君と翔君は学校の一番下の左側って感じ
もう9時…眠い…
するといきなり、マサさんからケータイに電話がかかってきた
「ピロロロロ!!!うわぁ!」
危なぁ〜…携帯落としそうだった…
「ハイ…マサさん何?…………今行きます。」
私は急いで運動場に行った。運動場ではみんなが集まってる。
「どうしたの!?」
「ああ、来たかアキ君。実はね、さっき運動場から悲鳴が上がってね。
それで、急いで来たら、運動場の真ん中に、愛海ちゃんが、血を流して
倒れてたんだ。原因は上からガラスが落ちてきたと思うんだが…」
あっ…愛海ちゃんが、血を流して倒れてる…
ん?あれ?何で?アタシの携帯の時間と、学校の時間が1時間も違う…
学校のは10時半…アタシの携帯のは9時半…
おかしいなぁ〜?前に合わせたばっかりなのに…
すると、未奈美ちゃんが言った
「妖怪の呪いかもね。」
「え!?」
じょーだんでしょ…
「とにかくこれは明日、警察に…」
何でだろう?何かが脳にひっかかってる…
「…………………………!!!!!」
「じゃあ、今日はもう帰っ…」
「ちょおっと待ったぁ!!!!」
あっ。言ってもた—!!!
「どうしたんだい?アキ君???」
「どうしたんすか?アキ」
「どしたの!?どしたの!?」
「どうしたんですか?アキさん」
皆こっちを見てる…ハズカシ—!
「私、この事件の犯人がわかった!」
「え!?」
言っちゃおう!!!!
「この事件の犯人は…………」