コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 猫キャラ探偵事務所☆え!?ガチで参照100突破!? ( No.54 )
- 日時: 2011/04/29 17:12
- 名前: 猫未 ◆OkhT76nerU (ID: CFE7lDA5)
「う…う〜ん…」
ここは……事務所だ…
「あれ!?何で縄でアタシ…………あ!!マサさん!ユー!ミーカ!モカ!」
皆、一緒にしばられていた
「他の奴より早く目が覚めたな。」
「あ!アンタは!」
さっきのイケメン男!和樹?だっけ??
『アキ—!助けてニャ—!』
「あ!イチゴ!」
イチゴは、ブラックたちと一緒に小さい四角いカゴの中に入っていた
「ちっょと!アンタ何やってんの!?皆を放してよ!!」
「それは無理だな。」
当たり前か…
すると、和樹は腕時計に話しかけた
「兄さん、魔猫達と、飼い主の奴らを捕まえたぞ!」
〈本当か!?じゃあ連れてこい!〉
「ああ、わかった。すぐ飼い主の奴らを処分して魔猫達を連れて行くよ。」
〈頼んだぞ。和樹〉
処分って…アタシ達…殺されるってこと!?
「ん…んぁ〜…何かあったんすか?うわ!何で縄でしばられてるんすか!?」
ユーが目を覚ました
「ユー!大変なの!実は…ゴニョゴニョ…」
「マジッすか?ヤバいっすね。」
ユーはあせってもない。
おいおいおいおい!
「んー!!あれ!?何で縄でしばられてるの—!?」
「ミーカ!大変っす!ゴニョゴニョ…」
「ええー!!大変じゃん!」
めっちゃ大変な危機だよ!
「ふぁ〜…何かあったんですか?あれ?何で縄でしばられてるんですかー?」
「モカ!大変大変!!ゴニョゴニョ…」
「ええー!?どうしましょ!」
今でも止めたいけど…しばられてるから無理!
「んーあー…どうしたんだい?ん?何で縄でしばられているんだい?」
「マサさんー!大変です—!ゴニョゴニョ…」
「やっぱりか。そう来ると思っていたよ。」
この人全然あせってないし…
すると和樹がこっちへ来た
「お。他の奴も起きてたか。よしっ!行くか!」
和樹は、イチゴたちが入っているカゴを持ちあげた
『ニャア!放せニャ!この野郎!』
『さっさと放せニャー!このじじぃ!!』
『ニャハハハ!!放してニャ!!!』
『放してくださいですわ!ニャ!』
『放してニャー!!!アキー!』
「イチゴー!」
動けない!!!
「あ、お前らは処分しとかなきゃな。よっこいしょっと。」
ガタッ!置いたのは…
バ…爆弾!?
カチ・カチ・カチ・カチ…
「うそー!!!」
皆、声を上げた
「じゃあな、こいつらは貰って行くぜ」
『アキ—!助けてニャ—!!!』
「イチゴー!!!」
和樹はイチゴたちを連れたまま、
事務所を出て行ってしまった
パタン…
「ヤバいっすよ。この展開」
「どうしよー!!!」
「私達、死んじゃいます—!!」
「早く止めなきゃ!!」
「うーむ…」
でも、手がとどかない!
カチ・カチ・カチ…
ヤバいよ!!!
アタシ達、どうなっちゃうの—!?