コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 猫キャラ探偵事務所☆え!?ガチで参照100突破!? ( No.59 )
- 日時: 2011/04/22 22:14
- 名前: 猫未 ◆OkhT76nerU (ID: CFE7lDA5)
アタシ達は事務所を出た
「あ、見てっす。あそこにいるっすね。」
「本当だー。って遅っ!!」
アタシ達の目先には、和樹が走っていた
「たぶん、8年も、封印してたから、人間界での、重力に弱っているんだろうね。」
え!?魔界の重力ってどんなんなの!?
「遅すぎですねー。」
ごもっともだーwノロマw
「とにかく!行こう!」
皆で走った。まぁ、30分ぐらいでアタシ達出たからちっょと、遠いんだけど^^
「待てー!和樹ー!!猫達を返せ—!」
マサさんが、追いかける!マサさんって意外と足早!
『ニャ!マサ!』
『フニャ!ユー!』
『ニャハハハ!!ミーカ!』
『モカー!』
『アキ—!助けてニャ—!』
イチゴたちがカゴの中から叫んでる…
「げっ!?ヤバッ!」
走ってるけど…遅い!!和樹遅すぎー!!
「こうなったら…」
和樹は近くで車を洗っていた男の人の車に乗り込み…
「まさか…!?」
ブゥゥン…車強盗!?
「あ!おい!泥棒———!!」
男の人が大声で怒鳴る
「じゃーな!!」
和樹はアタシ達の目の前を通過するとき言った
イラッ!こーなったら!
「どうしよー!!!」
「どうする事も出来ないっす…」
「そうかもしれないね…」
「そうですよねー…ね。アキ…」
「イチゴー!!!聞こえるでしょー!猫キャラー!!」
アタシは大声で言った
その声はイチゴの所までとどいた
『ニャ?アキ?猫キャラ?わかったニャ!猫キャラ!!』
猫は人間よりずっと耳がいいんだよねw
「な…何言ってるんですかー!?」
モカが横を向いた
「あれ?アキ…?何処ー!!」
「アキ—!何処ッすか—!?」
「どこいったんだ…」
「あ!!見て見て!!あそこ!」
ダカダカダカダカ…
「ア…アキ君!?」
アタシは、猫キャラで建物の屋根の上を走っていた
「あ!あった!よーし!」
アタシは車を見つけた
「せーの!」
アタシは屋根から降りた
「わぁー!!スゴ—イ!!!」
「良くできるッすね」
「猫キャラ…凄いですね…」
「やっぱり、アキ君だ。」
ヒュー!
「ヤッホー!!」
その頃車の中では
「ここまで来たら、もう来ないだろうな。」
『ニャ!絶対アキたちは来るニャ!!』
『そーニャ!そしたら、お前たちを封印してやるニャ!』
『ニャハハハ!!絶対来るニャ!』
『きっと、モカは来てくれます!ニャ!』
『だったら、俺が、コテンパにしてやろうかニャ!?』
「やってみろよ。カゴの中にいるくせにー!」
『ニャアア…』
ピュ—!!
「えーい!」
ダァン!!車の上に着地!
車が揺れた
「うわぁ!何だ!?」
『アキが来てくれたんだニャ!』
和樹は窓から顔を出した
「無免許運転は、法律で禁止なんだぞ—!!」
そっちかよ!
「あ!またテメ—だな!な…何でそんなダサ服!!」
「どーでもいいでしょ!それより!イチゴたちを返しなさーい!!」
「何だと—!?絶対嫌だ!」
「このヤロ—!!やってもいいの!?」
「いいさ!好きにしろ!?何もできないくせに!」
イラ!
「あんたも、昔のアタシと同じね…」
「え…」
「そんな人、もういないと思ってたのに—!!」
ガシャーン!!
車の上をパンチ!突き抜けた!
「な!?」
『ニャ!?マジかニャ!?』
『イチゴ、アキって、悪魔ニャ。』
『ニャハハハ!!悪魔ニャ!悪魔ニャ!』
『めっちゃ怖いですわ!ニャ!』
『あの、まぬけのアキがこんニャ事になってるニャ!』
「そんなんだったら…今のあたしの様になったほうが絶対いい!!」
「わ…わかったから!車を止めて、猫達を返せばいいんだろ!?」
「早く!!!」
「は…はいーーー!!」
数分後…(・Д・:)アキ怖ぇ—…
「イチゴ!よかった!」
『アキ!!ありがとうニャ!』
「ブラック!」
『ふ…フニャ!一応感謝するニャ。』
「ココア!おいでっす!」
『アキにお礼なんて、必要ないニャ』
「ハッピー!!助かったんだね!」
『ニャハハハ!!ありがとニャ!』
「ヒメ!大丈夫だった?」
『心配なんていらないですわ。ニャ』
良かった—…皆が無事で!!