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チュンチュン…

おーおー朝だｗまだ起きたくない…

「キャ————！！！」

ギャー！！アタシは起き上がった

何！？何なの！！

「え！？何があったの！マサさん…あれ？」

おらへんし…皆おらん！

「え！？皆何処！？……とにかく悲鳴が上がったほうに行こっと！」

アタシは部屋を出てダッシュ！

滑る—！！廊下ピッカピカ！！

「ん…あそこに人だかりがいる…」

目の先には人だかりがあった。何だろ…？里奈ちゃんの部屋の前だ…

里奈ちゃんの部屋ってドア系なんだ…

ってマサさん達いるじゃんか！置いてくなんて—！！

「マサさん！どうしたんですか！？」

「あ！アキ君！事件だよ！」

はぁん？ここにきても事件かいなｗ

「実はね…昨日、里奈ちゃんの部屋で悲鳴が上がってね…
かけつけた人が部屋に入ろうとするとドアにカギがかかっててね…
部屋の中からは暴れる音や…悲鳴がすごくて…
で、５分ぐらいすると鍵が開く音がして、その瞬間、殴る音が聞こえて
部屋にすぐ入ると部屋はグチャグチャで窓ガラスが割られてて誰もいなかったんだ。」

つまり…誘拐事件か…

「ハイハーイ！ドイテクダサーイ！ケイサツデース！！」

元気な外国人の女の人が人だかりの中に入って来た

日本語うまいな—…

「ハイハーイ！オジャマ、オジャマ！ドイテネー！」

アタシ達を押しのけた

まったく…アタシ達も探偵なのに…

入口から入って来たのはヤル気がなさそうな日本人の男の人だった

「ふぁあー…メンドー…」

ユーよりやる気なさそう…

「あたしよりやる気がなさそうっすね」

自分でも気がついてるｗ

「ど…どうして…里奈が…う…ううう…」

女将さんが泣いてる…

「ふーん…なるほどねー…とりあえず調査するのでー
お引き取りを願いますー…ふぁーあ…」

ヤル気が全くない人だな…

「さてと、行こうか皆。」

マサさんが行こうとした

「待って下さいよ！アタシ達も探偵ですよ！」

アタシがくいとめた

「えー！調査するの—！？めんどーい！」

ミーカが言った

「何で僕らが首突っ込まなきゃいけないんだい？」

マサさんは不思議そうな顔で見てる

「え！？んと…えと…」

アタシは考え中…思いつかない…その時！

「まぁ、やって損はないっすよ」

「そうですよー。マサさん里奈ちゃん助けたいんでしょーう？」

ユーとモカが言った

「え！そりゃ助けたいけど…」

「じゃあ、決まりですねｗ調査しましょー！！」

無理矢理気分だけどいいやｗ(おいーｗ

よっしゃ！里奈ちゃんを助けるぞ—！！