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Re: 猫キャラ探偵事務所☆え!?ガチで参照200突破!? ( No.90 )
日時: 2011/04/29 17:48
名前: 猫未 ◆OkhT76nerU (ID: CFE7lDA5)

旅館に帰ってきても…スゴク思うのが…

「マサさんアタシ達いつ帰るの?」

「ん?今日の9時に飛行機に乗る予定だよ?」

新聞読んでる場合じゃ…

今、1時半wそれまでに里奈ちゃんを見つけないと…

「どうするんすか?里奈ってヤツ」

「ん〜?きっとどうにかなるさw」

おいおいおいおいおい!!ダメでしょ!

「てきとーに町を探してみるー!!??」

それが一番なのかも…

「でも〜、見つかるかわかんないですよ—」

モカの意見もそうだw

「時間がもったいないじゃないですか。行きましょうよ!」

アタシは皆を引きずって行った

「あーれー。」

「なにするんすか。」

「ちょっとー!!!」

「放してくださーい」

アタシは皆の言葉を無視して旅館を出ようとした。すると…

「プルルルルルル!!」

「どひゃあ!」

ロビーに置いてある電話が鳴った。

おっきい音!びびった!

ガチャ。

女将さんが電話を取った

「はい。………………え!里奈がそこにいる!?」

ええ!!!

「何だって!?」

「マジすか。」

「本当に—!!??」

「驚きです—…」

皆座ってたのに立ち上がった

「ええ………… え…里奈とお金を交換!?」

マ—ジ—!?

「コレはすごいぞ!アキ君!録音できるものはないかい!?」

「え?えっとー…携帯のムービー撮影ならいけますけど…」

「よし!じゃあ!この電話を録音だ!早く用意してくれ!」

ええ!まったく…カチカチカチ…

「準備OKです。」

「じゃあボタンを押してくれ!早く!」

まったく!誰がやってると思ってんだか…

カチッ!撮影ボタンを押した。この旅館の電話、

話してる事が、電話についてるボタンを押せば聞こえるんだw

≪安心しろ。金をよこせば小娘は返してやる≫

どうやら…日本人の男の人みたい…

「本当ですか…?」

≪ああ、ただし、金をよこさなければ小娘の命は無いぞ≫

「何円ですか…?」

≪100万あればいいだろう。≫

ひゃ…百万!?アタシの給料3年分!

「100万ですか…わ…わかりました…どこにですか…?」

≪お前たちの旅館の近くの○○公園で良いだろう。≫

「わかりました…あの…」

≪何だ?≫

「少しで良いので里奈の声を聞かせてください!!」

≪………………いいだろう。少し待っていろ。だが、二分だけだ≫

ええ!イイ系なの!?

少し待っていると…

≪おばあちゃん…?な…の…?≫

里奈ちゃんの声だ!

「り…里奈!どこにいるの!?」

≪……………………言えない…≫

「え!?どうしてなの!?」

≪言っちゃダメって言われたから…≫

あ—あ…聞ければ簡単なのに…

≪おばあちゃん…怖いよぉ…≫

当たり前でしょw

すると、あの男の声が…

≪一分経過だ。今のうちに話しておけ≫

後一分…

≪おばあちゃん…場所は言っちゃダメだけど…ヒントはいいんだって≫

え!?ヒント言って良いんだ!

≪丘の上の…手を伸ばせば…☆が輝く夜空にとどく…古い…≫

「古いの次は何!?」

≪よ…………≫

よ?すると…

≪終了だ。電話を切る。≫

「え!?待ってください!待って……」

プツッ。

あ…切れた。

「あ…」

女将さんは下を向たまま、部屋に戻って行った

「どうだい?アキ君。しっかり録音できたかい?」

はぁ…まったく…

「でも、いい情報がつかめたじゃないすか。」

「そうじゃん!!」

「早く調査しに行きましょー!」

おっとりモカまで…

行くしかない!よーし!

アタシ達は旅館を出た