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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: トゥモロー&トゥモロー&トゥモロー(短編小説) ( No.9 )
- 日時: 2011/03/26 01:10
- 名前: そう言えばこしょうの味知らない (ID: lZRL.MZu)
純一:「美味美味。」
雄次:「油だしね。」
純一:「間違えちゃないが、何だその返し?」
雄次:「ん、まぁ気にしないで・・・ところでこんなことしに来たの?」
純一:「あぁ。いや、まだ用があるさ。」
その後、純一はポケットから四つ折にされたA4紙を取り出し、俺に渡そうとする。
雄次:「なにそれ?
俺はそれが何か分からないので受け取る前に質問する。
純一:「部活動勧誘。」
雄次:「・・・お断りします。」
純一:「だぁー、違う。バスケじゃねぇ。全く、何が嫌なんだよ、スポーツの!
部活でボランティア部ってあんだろ?この前できたバッカだから、今部員を募集しているんだ。そこの部長がクラスにいてそいつに勧誘を一任されたんだよ。」
雄次:「されたって、別に。断れば良いじゃんか。」
純一:「それが思う通りにいかなくてこの様。生徒会って言われちゃそうなるしかないんだ。大人の世界も大変なんだな。」
何か触れてはならない様な事を吐露しながら純一がため息する。
雄次:「生徒会の人なんだ。」
純一:「興味あんなら是非行ってくれ。詳細はここに。」
雄次:「ふ〜ん、まぁ、貰っておくよ。」
しかし、なんでここまで俺を誘うのか?
もしかしたら、いつもつるむことなく昼食を取っている姿を哀れに思ってくれて・・・
だとしたら申し訳ないよね。
理由も聞いたら
ノルマが一人分なんだってさ、アハハ。
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