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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 白泉荘のひまつぶし ( オリキャラ募集中ですよ♪ ( No.7 )
- 日時: 2011/03/28 10:39
- 名前: 紗夢羅 (ID: V70KaHly)
- 参照: 知ってたらどもー♪初めましてもどもー♪
1deyz2.
「鬼ゴッコかぁ!!おもしろそうじゃん!!」
ジュンキ君がキュウリを一気に食べて言う。
「・・・そうですね!!でも、さすがに3人はむなしすぎますし
ほかの住民の皆さんにも参加してもらい・・・
「あ。ここにいたのね有山君!・・おーい金時いたぁ!」
「・・・・・」
コウスケ君の言葉をかき消し、叫んだのは201号室に住む少女。
久遠梓君だ。
彼女が有山君を視界にとらえた瞬間、202号室に住む甘味金時君を
呼んだ。
「ぬあ!梓ちょーどいい所に!今白さんがねぇ・・
「梓さん、いた?あ、有山さん何そこで白さん達と和んじゃってんの!今日の食事当番君でしょ!?」
金時君と梓君がそう叫ぶなり、ジュンキ君をひきずる。
「あ゛。バレちった・・・?」
「バレちったじゃないでしょ。このバカ。」
「ガァァァァンン!!!!!」
どうやら梓君のバカという言葉が身にしみたらしい。
子犬のような潤んだ眼差しでボク達に助けを求めていたジュンキ君が
一瞬にして黙り込んだ。
「ま、自業自得だな。」
グサッ!!
・・・という音がジュンキ君から聞こえたのは気にしないでおこう。
「何か俺。ジュンキさんがあまりにも哀れなんで手伝ってきますね。」
そう言い、コウスケ君も立ち上がって食堂へと姿を消していった・・・
「・・・仕方ない。ボクも手伝ってやるか。」
ボクも食堂へと、重たい腰をあげて向かった。
食堂へ行くと、梓君と金時君からしっかりしごかれながら食器を洗っているジュンキ君と、それを哀れな目で見ながら食器をしまっているコウスケ君がいた。
ボクも仕方なくジュンキ君を手伝おうとすると
「あぁ!!白さん達何してるのぉ?ボク達も混ぜてぇ♪」
かわいいベビースマイルで、長身の少年におんぶされた2人が
食堂に入って来た____________
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