〜プロローグ〜 あるところに面倒くさがりな女の子がいました 彼女は名前もないドアを開くと言いました『ここは何をするところなのですか?』 部屋の主はいいました『さて、ここはなにをするところなのだろう』 扉をひらいてわずか数秒間——…… 彼女は思いました ああ、私は大変な所へ来てしまった...…と。