PR
コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- ▼ 無限ループ ( No.41 )
- 日時: 2011/07/13 21:39
- 名前: 祐希 (ID: xJuDA4mk)
お久しぶりです、祐希です。 当然のように見ていられないような文を置いてけぼりにしていきますうふふ←
では!
* * *
静かすぎる部屋のなかで、ひたすら君を想っていた。 俺が好きな笑顔で、まだ見たことのない泣き顔で、稀に見る怒り顔も。 想像のなかでなら容易いのに、現実はどうも上手くいかないらしい。
だっていま、君は俺の目の前にはいなくて。 君はずっと向こうで、頬を染めながら誰かと話してて。 話した先の相手はきっと——いや、やめた。
——考えたくもない、
——君の好きなやつなんて、
その視線の先に、俺がいたら良かったのに。 その視線を一身に浴びるのは、あいつじゃなくて俺だったらよかったのに。 頬を染めながら話さないでよ。 微笑まないでよ。 ボディタッチなんてあからさますぎるでしょ。 あいつが調子に乗るだけだよ。
——ああ、もう。
こんなくだらない、恋なんて何なんだろう。 くだらなすぎて笑えるね、馬鹿馬鹿しい。
誰も幸せになんてなれない恋。 だって、君が想ってるあいつの想い人は、俺の隣にいるんだよ。 さっきからこっちを見る、あいつの視線が突き刺さる。 俺は悪くないだろ? 俺の隣にいるこの人は、勝手に俺の隣にいるだけで、別に俺が連れてきたわけじゃない。 俺が好きなのは、あいつの隣にいる彼女。
くだらない、
——この世界に俺と君しかいなかったら——君は俺を、想ってくれただろうか。
無 限 ル ー プ
( そんな世界が訪れないことを俺は知っているのに、 )
PR
