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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: ▼. ぶるーすかい / 短編集 【お題募集】 ( No.45 )
- 日時: 2011/10/02 13:02
- 名前: 祐希 (ID: xJuDA4mk)
- 参照: 久しぶりすぎで吐きそうです。
心にもない言葉|ただの暗い話
ふと気付けば、すぐ隣にあんたの顔があって、柄にもなく緊張したり。
耳元で低めな声聞くと、どきってしたり。
全部全部、あんたのせい。私のせいじゃないでしょ? だって私、なにもあんたに悪いことしてないもん。
あんたにはちゃんと彼女っていう大切にするべきひとがいて、私にだって好きな人くらいいるんだし。
——だからさ、そんなこと言わないでくれないかな。
「あーあ。俺、あいつより先にお前に逢ってれば良かったな」
そんな心にもない言葉で、私のこと無駄に期待させたりしないでよ。あんたのせいで、いま先生がなに言ったか分からなくなっちゃったじゃない。
本当にそう思うならさ、私からあの人を忘れさせてよ。中途半端に私の気持ちを煽らせないで。
好きなのに。好きなのに。どうしてこの気持ちは、忘れたくなるほど痛くて苦しくて、そして何て苦々しいんだろう。
——どうして、好きな人がいるのに、こいつのことばっか頭に思い浮かんじゃうんだろう。
「じゃあ、彼女振っちゃえば?」
冗談交じりなはずのその言葉に、残念ながら嘘なんて心にもなくて。
「ああ、うん。別れてくるわ」
何でのっちゃうのかなぁ。過度な期待ばかりさせられて、私はお手を待ってるあんたの犬なんかじゃないのに。
でも、それでもまた期待するんだ。あんたの心にもない言葉に。
「お前ってさあ、好きな人いんの?」
「——いるよ」
「告白は?」
「してない」
「じゃあさ、俺にする?」
——ああ、あんたはなんて最低な奴なんだろう。
そして、こんな奴の言葉に踊らされる私も、所詮最低でしかないんだろうね。
心 に も な い 言 葉
*く、暗すぎる……っ!
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