コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: ▽ 碧い空に手を伸ばして / 短編集 ( No.169 )
日時: 2012/12/22 21:39
名前: 花瑚 (ID: bh4a8POv)

【シズカ】


「おい藤枝」

「……いい加減言葉遣い直せよ美雪」

「藤枝だからいいじゃん、てか本から顔上げろこら」

「ああ?うっせーよ。てか何の用だよ」

「……シズカどこ行った」

「シズカ?誰だよ」

「一緒に帰るって言ってたんだけど?」

「……おい、睨むなよ。てか俺女子の名前とか知らねえし。古市に聞けよ、どっかそこらにいるだろ」

「女子?あんた誰と勘違いしてんの?」

「は?」

「……もういいわ」

「何だよ」

「……あんたの友達でしょうが!」

「俺に女友達はいない」

「あー、……何でこんなやつが彼氏の友達なの」

「は?」







「ごめん!美雪!ちょっと先生に捕まって……って、あれ美雪は?」

「帰ったけど」

「うっそおおおおおおおおっ!?」

「声でかい黙れ」

「ええええっまじか超ショッッック!」

「…………古市、お前名前何?」

「は?どうしたの?心理テスト?」

「まぁ……気にすんな。で?」

「えー、なんか藤枝がこんなことするなんて珍しいからやだなー」

「早く言え!」

「シズカだよ」

「…………(こいつがシズカとかありえねえだろ!)」


古市閑シズカ藤枝航二コウジが出逢ってから1年3ヶ月後のお話。