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Re: †妄想プリンセス×女装腹黒プリンス†  ( No.118 )
日時: 2011/07/04 17:13
名前: 汽水 ◆8DOUeLxBGc (ID: D1V3wC8j)
参照: 自分へのご褒美は——・・金! 行きたい場所は——・・二次元!

第61羽                        憧れの地 ドイツ

—ドイツ バーデン=ヴュルテンベルク州—

「来た・・ついに来たんだ・・。」

「今日は第一次があるの。それを通り抜けるのよ。」

「はい!」

みっちゃんと旅行、正しくは・・演奏旅行ならぬ歌旅行!

「歌う曲、決めてるの?」

「はい! ゴニョゴニョ・・・」

「なんの歌よ、それ・・」

「自作ですけど?」(実際はオリジナルではありません。ご了承)

「それと、この放送は第二次からテレビ放送なの。

 優勝、狙ってるんでしょ?」

「ええ! テレビは伝わるのが早いからきっと部員も集まります!」

「もみるんが羨ましいな、なんか・・・」

紅葉は聞いていなかった。

ほら、みっちゃんが幽霊なわけない。

噂なのよ、所詮は。

「じゃあ受付に行きましょう。」

—受付—(ドイツ語が分からないので翻訳機能を使います。)

「歌唱力コンテストがあるんですよね?」

「はい。貴方は出場者ですか?」

「はい。」

「ではこの紙を失くさないで下さい。失くしたら出場できません。

 名前と性別、年齢を書いて。

 番号は13番です」

紙は受験票みたいなものだった。

それにしても13とはまた不吉な数字になったものだ。

「では午後6:00からです。」

「はい!」

私は紙をバックにしまった。

「今午前11:30だから時間はたっぷりあるわ。

 さ、まずはお昼ご飯よ!」

「はい!」

腹が減っては戦はできぬ、か。