コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: †妄想プリンセス×意地悪プリンス† ( No.13 )
- 日時: 2011/05/05 15:51
- 名前: 汽水 ◆8DOUeLxBGc (ID: sEySjxoq)
- 参照: タネタイ…(゜ω゜)ノプリン (`×´)ダメ!
第9羽 お嬢様は妄想がお好き!
「麻美ぃぃぃ〜〜!」
「な、何?
紅葉ちゃん。」
教室に入るなり、麻美に飛びついた。
「昨日は美陽に何かされたの!?
性悪女に何かされた!?
部屋 追い出された!?」
「え?
昨日 美陽さんが来てさ・・。
『私 紅葉さんと同室って言われたんですけど・・。
麻美さんは隣の部屋。ですって。』
って言われたから変わってあげた。」
「変わらなくていいのよ!
こっちは大迷惑してんの!!
おと・・あんなのがルームメイトだなんてェ!!!!」
「美陽さんはいい方よ?」
完全に騙されてるよ・・。
麻美、『あれ』は男だ!!
目を覚ませ!!
「はよ。」
「おはよ〜・・・・・・」
私は返事をしたことを深く後悔しました。
「し、雫・・。」
大嫌いな奴。
でも、私の乙女心を擽るわ〜〜グフフフ・・・。
見た目が好みだもの!←嫌いなのか好きなのかハッキリしなさい
〜〜〜紅葉の妄想『王子様と私は』〜〜〜
「姫!!」
「お、王子様・・・
何故・・ここへ・・?」
「君を迎えに来たんだ。」
「そんな・・・
私と貴方は結ばれない運命なんです。
私には-----婚約者が」
「俺は・・・
君が結婚しても君が好きだ。
たとえ、何があろうとも。
君が誰かを好きになろうと。」
「王子様----------…
私が好きなのは 貴方様だけですわ。」
「姫・・・」
〜〜〜妄想終了〜〜〜
「ララララ〜〜〜二人しか知らない〜〜
夢の世界へ〜〜^^」
「「うわぁ。」」
「(コ、コイツ・・・
完全に自分の世界へ浸ってやがる。)」
「ル〜〜ル♪
この愛、届けるために〜
貴方の元へ〜〜
何が〜〜〜あろうとm「長い。」
「ぅぅう〜〜・・」
「そういえばさ、こないだの放送・・
何やってたの?」
「う〜〜ん・・と。
ぇと。」
「藤原さん、まさか人に言えないようなこと!?」
「するかッッ!!」
「倉田、お前、本気で鬱陶しいよ。」
「倉田・・檸檬ちゃんだっけ?」
「来往くん!
檸檬でいいって言ってるでしょ?」
ぶ、ブリっ子かいな・・。
檸檬ちゃんは、優しい我侭聞いてくれそうな人が好みじゃないのかな・・。
〜〜〜紅葉の妄想パートⅡ『檸檬の初恋』〜〜〜
「・・。」
檸檬はずっと見つめている。
あの、支倉(仮名)君を。
支倉君、どうして貴方はそんなに輝いているの?
どうしてそんなに美しいの?
檸檬の心は支倉君にどんどん惹かれていく。
そして--------------檸檬は決心した。
2月14日 バレンタインデーに告白しようと---------…
〜〜〜紅葉の妄想パートⅡ 終了〜〜〜
「ラッララッラララ〜〜〜」
「また紅葉ちゃんが大変!!」
こうして今日も私の妄想に火がつくのでした。