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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: †妄想プリンセス×意地悪プリンス† オリキャラ3名募集中! ( No.31 )
- 日時: 2011/05/13 07:57
- 名前: 汽水 ◆8DOUeLxBGc (ID: 2romsaeA)
- 参照: タネタイ…(゜ω゜)ノプリン (`×´)ダメ!
第18羽 約束の日!
「じゃあ行って来るから!」
そして、あれから3日経ったとき
〜〜〜〜実習室
「川村先輩・・まだ来てないのかな・・」
ま、いいや。
あれから、ずっと研究したけどハッキリとした答えは見出せない。
結局 秀才の落とし方は分からなかった。←そっち!?
「はぁ・・・」
その時実習室の扉が開いた。
「おくれてごめん。
じゃあ始めようか。」
「あ、はい!!」
「ここはね・・・」
あ、これ昨日雫と言い合ってたときの問題だ・・・。
今頃どうしてるのかな・・・。
ってこの期に及んでなんで雫のこと考えてるんだろ。
「・・・」
何も言えない。
勉強中だからくだらない雑談も出来ない。
黙って手を動かす。
「君さ」
いきなり川村先輩が話しかけてくる。
「は、はいぃ!?」
「・・・他の子と違うね。」
え・・それ、どういう・・
「他の子は勉強中でもスグ話題ふるし、なんか五月蝿いんだよ。
分からなかったら裏返った声で教えてください。とか言うんだ。」
「へ〜〜・・そーなんですか。」
良かった。
私は特別なのかと思った。
・・・特別でいいはずだよ?何やってんの?
待ってよ、本当の気持ちを抑える意味 あるの?
心の中で何かが討論している。
本当の気持ちってなんだよ。
分からないの!?
川村先輩なんかより大切な人が居るでしょ?
ほ〜、誰だよ。
それは・・分からないけど。
分からないんだったらそんな口聞くな!
だけど・・何かきっかけがあれば気づくはずよ。
じゃあきっかけを作る。
それで駄目だったらもうここでの恋は諦めて他の学園へ行くんだな!
ええ、okよ!
「ちょ、ちょっと待って。
この学園を離れるなんて酷いよ!」
「藤原さん?」
「あ、ごめんなさい・・」
まったく、何言ってんのよ。
心の天使と悪魔め。
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