コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: †妄想プリンセス×意地悪プリンス† オリキャラ3名募集中! ( No.33 )
- 日時: 2011/05/14 18:44
- 名前: 汽水 ◆8DOUeLxBGc (ID: 2romsaeA)
- 参照: タネタイ…(゜ω゜)ノプリン (`×´)ダメ!
第20羽 お化け屋敷でGO!!
〜〜〜学園祭当日
「あ、あの! か、か、川村先輩!」
「何?」
「うちのクラスのお化け屋敷、私と一緒に入りませんか!?」
「ああ、無理。」
あ・・・そうなんだぁ〜〜・・・。
って!!
「何でですか?」
「だってもう順番来たら夜だよ。」
「それでもいいんです!」
「へェ〜そんなに僕と回りたいんだ。」
「そうですが何か」
「言い切ったね。」
「ええ。」
そういうところはやけにサバサバしている私だった。
「ふ〜〜ん・・・ま、いいけど。」
「ありがとうございます」
「藤原さ〜〜ん!」
あ、男子来た。
「それでは^^」
「あの、お化け屋敷に・・」
「はい、ok!!
入ろうか!」
お化け屋敷の中〜〜
実は私もまだ何があるのか知らない。
「うわぉぉぉ!!!!」
いきなり目の前に顔無しが出てくる。
「・・・・」
でも、私はまったく怖くないのでスルー。
「あの・・藤原さん?」
・・・あ。
これって女の私が怖がらなきゃいけないの!?
ヤベェ。まったく怖くねえ。
逆に男が怖がってやがる。
これだから男は・・・。
「キャーー・・」←棒読み
「・・・^^;
(藤原さんてカッコいい〜〜(ハァト )」
うわぁ。
何もしてないのにラブ目線で追いかけられてるわ。
あ〜〜こりゃ疲れるわ。
私 ラブ目線向けられると死ぬほど嫌なんだよね・・。
逃げたい・・。逃げられない・・。
「さ、早く行きましょ?」
「は、はい!!」
同級生なのに敬語使わないでくれ・・。
〜〜〜紅葉の順番が回ってきた頃
「あ・・これはお化け屋敷出たらすぐにファイアーストーム行かないと・・。」
「だから早く入ろうよ。」
「あ、はい!」
「はい。」
お化け屋敷!!
これで怖がるふりしないとポイントUPしない・・・。
「うわぉぉ!」
さっき見たけど・・
「キャァァァ!!!
怖いよーー!!」
セリフに熱がこもる私。
そのまま演技を続ける。
「川村先輩、離れないで下さいよ・・・?」
「う、うん・・分かってる///」
暗闇でよく見えないけど・・もしかして川村先輩照れてる?
「絶対・・ですよ?」
上目遣いで言う。
「わ、分かってるよ・・。」
や〜頭脳明晰でクールな人も照れるんだぁ・・。
うん、新発見だ。
「出口ですよ、早く出ないとフアイアーストームに遅れます。」
「う、うん。
そうだね。」
こうしてお化け屋敷作戦は成功(?)したのであった。