コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: †妄想プリンセス×意地悪プリンス†  ( No.67 )
日時: 2011/05/22 16:12
名前: 汽水 ◆8DOUeLxBGc (ID: 2romsaeA)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?649241

第30羽                            遊馬の看病

「遊馬!!」

217号室を見つけると、ダン! と扉を開け、中へ入った。

「・・・・・・」

遊馬はベットに横になって寝ていた。

頭にはT印の着いた冷えピタ。

T っていうのは知愛のことだと思う。

知愛も優しいところあるんだなあ・・。

「って・・俺なんもやることねーじゃん。」

・・・課題でもやっといてやるか。

「ひゃっほー!

 私のレベルでも分かる問題じゃん!

 やっぱり中②は中②ね〜!」

サラサラと書いていく。

まさか弟の課題をやる日が来るなんて思わなかった。

いつも【そんなことも知らないの?】って言われてたから。

「ん〜〜」

あ、遊馬起きた!

「大丈夫か?」

「ぁれ・・・璃空?」

「誰だと思う?」

「・・・・ね、姉ちゃん・・!?

 男子校なのに!?」

「チッチッチ〜。
 
 男装して来たのよ!」

「でも・・・俺から見たら女にしか見えない・・。」

「・・・いいから寝てろ!

 お腹すいてる?」

「・・・・少しは。」

「じゃあおかゆ作るね〜!」

「ちょ、ちょっとまっ・・。

 姉ちゃん家庭科2以上になったことないだろ!?」

「お黙り」

確かに家庭科は2よ。

何か!?

作者なんてクッキー黒焦げにしたのよ!

作者[なんてこと言うn「出来た☆」

味見〜・・・。

「う・・。」

マズ・・。

うん、見た目はいいけど。

しかたない・・我秘伝のものを入れるぜ!

作者[何を入れる気!?]

「それは危険すぎて言えないね〜。

 ってゆーか作者消えろ! 出すぎなんだよ!」

とか言って作者穴を閉じ(何それ)、危険なもの入れた。

「おお! 一瞬で美味しくなった!

 これぞ秘伝の味!」



続く

Re: †妄想プリンセス×意地悪プリンス†  ( No.68 )
日時: 2011/05/22 21:05
名前: 汽水 ◆8DOUeLxBGc (ID: 2romsaeA)
参照: 夢みれば絶対叶うよ! きっと未来は明るいね☆

続き

「遊馬☆」

「・・・」

「寝たふりしてるな☆

 お姉ちゃんの特製おかゆを食べんしゃい!」

「姉ちゃん・・何があった・・。」

「あ〜〜んしよ〜ね?」

「ヤダ」

私はその言葉にキレ、おかゆを遊馬の口に突っ込んだ。

「ブホッ! ・・何すんだよ!」

「おお〜叫べる元気があるなら大丈夫じゃ。

 で? 味は? どう?」

「ん〜〜まあ上出来?」

「我秘伝レシピ通りに作ったからな〜^^」

「じゃあ○○とか××とか・・!」

「ちょっとそれは入れてないよ。」

「ほっ・・。」

「でも△×は入れた。」

「それ○○より危険だよ!」

「まあ気にしない。

 男だろ?」

「男だろ。って・・関係ないだろ!」

「じゃあ俺は帰る!

 あとはち・・・璃空になんとかしてもらえ!」

「ちょっと待て馬鹿姉貴!」

「俺は姉貴じゃねぇ!

 兄貴だ! 

 寂しくなったら呼べよ!

 BLあったら教えろよ!」

「最後の違くね!?」

パタン・・・

紅葉はサッサと帰ってしまった。

なんらいつもと変わりなかったけど、紅葉は本当はとっても安心したとかしてないとか・・。