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第31羽　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ク〜リスマス〜クリスマス〜

あれから3ヶ月　試験も終わり、明日からは冬休み！

ついでにクリスマス！！

って・・いっても・・私達の中はあまり変わったわけではなかったりして・・。

「明日からッはクリスマス〜！

　妄想ネタは〜増えるでしょ〜！」

「あらあら、紅葉さんったら」

今、美陽と下校中でござます。

雫は午前中で授業終わって、午後は美陽姿なので、いつも一緒に下校してます＾＾

いや、うん、嬉しいけど何か！？

「明日は12月24日だよ！？

　クリスマスだよ！？

　恋人はサンタクロースとかくつ下の中に指輪でプロポーズとか・・」

「本当に想像力が豊かですね、紅葉さんは。」

「美陽はどうなの？

　何かするの？」

「いえ・・特には。」

あ、外出許可おりてないから実家帰れないのよ。

こっちに送られてくるので、クリスマスは美陽と一緒に過ごします。

キャッ！　彼氏みたいだぁ〜！

「ルンルンルン♪」

賛美歌歌いたい！

でも・・ここは我慢だ！

「きーよーしーこーのよーるー」

「でも歌うんですね・・」

「ほーしーはーひーかーりー」

「いい加減にしてくださいよぉ・・。

　上手いですからー＾＾」

うッ・・。

この笑顔　反則よ！

俺もうハートを射止められてるぜ！

コイツのことは俺が男でも女でも好きになってるハズだぜ！

「きーよーしーこーのーよーるー」

「作者がそのフレーズしか知らないらしいですね。」

作者[うん]

「「認めたよ……」」