コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: †妄想プリンセス×女装腹黒プリンス† ( No.89 )
- 日時: 2011/05/30 22:41
- 名前: 汽水 ◆8DOUeLxBGc (ID: 2romsaeA)
- 参照: 夢みれば絶対叶うよ! きっと未来は明るいね☆
第38羽 プライパシーの侵害だよね
「仕方がない……『あれ』を見よ。」
え?『あれ』って何かって?
もうすぐ分かるよ。
紅葉は雫の机の引き出しからゴソゴソと何かを取り出す。
銀色の星がついた青いノート。
正体は……日記帳。
前々から気にはなっていたが、読むことはなかった。
読んでるのがバレたら殺されると思ったからだ。
でも外国に居るんだから分かるはずがない。
紅葉はそっとページをめくった。
【○月×日(△曜日)
今日は大変だった。
ラブレターが元寮室に大量にたまっていたからだ。
紅葉は焼き捨てろ。というが、多すぎて燃やせない。】
あ……ちゃんと私のこと名前で書いてある!
って・・・常識だよね。
【■月♪日(☆曜日)
愚兄が結婚するらしい。相手は知らない。
愚兄は可愛い女だと言っていた。
というか今日はこれではなく愚兄の悪口を書き殴る。
小等部に上がるまで寝しょんべんたれてたくせに何が妃を迎えるだ。
あんなのが王になるなんて俺は認めない。
どんな手を使ってでも止めさせる。
そうだ……先に結婚すればいい。】
雫って白さんのこと嫌いなんだなぁ・・。
【#月$日(¶曜日)
愚兄はふられたらしい。
何でも日本に好きな人が居るとかで。
愚兄も結婚相手はクリスだと言っている。
そう俺も結婚を急ぐ必要はないようだ。】
私って知らなかったんだ……。
まあ私が日本に好きな人が居る。って言った時点で雫はそのこと追求するだろうなぁ・・。
そんで言いふらすんだ。
それをネタに虐めるんだ。
そーだ!
アルバム見てやろう……。
紅葉は日記帳を元あった場所に戻し、今度は本棚を探った。
(読者の皆様 これを現実でやらないでください。
プライパシーの侵害です。
というか犯罪じゃねーのか。)
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暇なため後書き
さぁて、アルバム編には事実が載っています!
檸檬が小学生だったころのこうようちゃんが誰かはもう分かってますよね? 皆様。
まあ次回でそれは判明します。
これからもどうぞヨロシク!