コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 大嫌い。*実話* ( No.11 )
- 日時: 2011/05/04 09:57
- 名前: 宇莉 ◆I/.b8govos (ID: ByQjFP4v)
第六話**
家に帰ってきた私は、カバンを置いて携帯を開いた。
私の日課、それはその日の出来事をブログに書くこと。
誰にも話せないから私自身ブログに書くことしかできなかった。
今日は何かこっかなーっ。なんて思っていると私は真潮のことが頭によぎった。
「…、真潮のことにしょ」
それははじめて自分の恋愛についてかいた記事だった。
自分の正直な気持ちや、真潮がまだ好きだということ。
すべて本音をつづった。
これが、すべての幸せを奪う原因だった。
***
次の日に携帯を開くと、コメント一件の表示があった。
…珍しい。
少し不信な気もするけれど私は、そのコメントをみた。
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1
dear:結莉
from:柚子
やっほーいっ!
柚子だよ!
君と同じクラスの「は」から始まる人(^O^)/
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…少し考えてみた。
は、は、は……。
中村 遥希?え?あの遥希?
少し迷った私はこう返した。
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2
dear:柚子さん
from:結莉
え?あのはるるさんですか?
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はるるって誰だよ!
本名は出してはいけないと即座に思いついたあだ名をいってみた。
…遥希わかったかな?
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3
dear:結莉
from:柚子
まあ、はるるかな(笑)
ってか、結莉真潮のこと好きだったんだね。
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えっええええええ。
すぐに話変えられましたよ。
これはどう対応しろというんですか、遥希さん!
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4
dear:柚子さん
from:結莉
ん?何が?
そんなことあるわけないよ(笑)
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とりあえず、私も話を変えてみました。
これにどうくるかっ!?
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5
dear:結莉
from:柚子
嘘、へたくそすぎ!
大丈夫、誰にも言わないから。
明日学校でね!(笑)
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一方的に話を切られました…。
うーん、どうしょうか。
誰にも言ってなかったことが遥希にばれたぞ!
明日学校いきたくないなーっなんて思いながら私は、携帯をベットに投げた。
第六話** end