コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 恋時計 +半実話+ ( No.224 )
- 日時: 2011/08/04 13:13
- 名前: 苺羅、 ◆m.d8wDkh16 (ID: xe6C3PN0)
- 参照: 文字数オーバーしたの初めてだΣ
第156話
それから私は無心で、そばを食べた。
でも途中、5組の女子の1人が、「写真はいり」ってゆってくれた。
その女子は優しかったけど……他の人は、ね。
「じゃあ、片付けた人からでてくださーい」
よっしゃ!! やっとでれる!!
私は自分の椅子だけ片付けると、一番乗りで、外にでた。
階段を降りると、担当のおばさんがいた。
「そばはおいしかった?」
「ああ、はぃ!」
ここは、笑顔。……にしても、皆おっそいなぁ。
もう、さきいっちゃっていいかな? 早く帰りたい。
「あの……先いっていいですか」
「……え?」
ありゃ、聞こえなかった? もっかい。
「先帰っていいですか!」
「……今日は暑いねぇ」
チッ、そんなこといってねぇんだよ。もっかいいおう。
「先いっていいすか」
「……皆遅いねぇ」
もぉ!! いいかげんにしろ!! あともう一踏ん張り。
「先いきますよ!?」
「……ああ、外国人さんのおうちね」
みると確かにそこには、外国っぽい家があるけど……。
絶対おばはん、きこえてんだろ。
「……もういいや」
私はかなり小声でそういって、皆を待つことにした。
しばらくして皆が集まると、私は先頭を切って歩いた。
これからこのメンバーでバスにのらないといけない。
かなりみんなと差をつけて、一番乗りでバスに乗り込んだ。
隣は誰も座らないので、鞄を置いた。
しばらくすると、皆がバスに乗り込んできた。
……あ? なんか女子がうちのことみてんですけど。
「……——きしょ」
「——だし」
「……思いっきり置いてるやん——」
なにかコソコソはなすと、女子は奥の席に消えた。
……はぁ? なんなんすかあんたら。
思いっきり置いてるやん、てどうせ、お前等隣座らないでしょ?
終始、胸糞が悪いまま、みんなの集合場所へ到着した。
私はやっぱり一番乗りで降りると、走った。
……実はこれから、ご飯食べるんだよね。
「絵磨ぁぁぁぁぁぁあぁぁ!!」
「香織!!」
私は絵磨に、思いっきり抱きついた。
絵磨は、マリンクラフトに参加していたのだ。
「……もうちょお寂しかったぁ! ムカつくこともあったぁ!」
「大丈夫? そばどうだった?」
「そばはおいしかったけど〜……まぢメンバーむかつく!!」
「あとで、話聞くね」
そのあと、でたお昼ご飯が、なんとそば。
沖縄そば班はうんざりしたのは、いうまでもなかった。
**
それから水族館へいき、班行動で楽しむことができた。
綺麗な魚とかみることできたし、午前中のことは水へ流す!!
写真もとれて、本当に楽しかった。
2日目のホテルへいったときは、今日のことは結構忘れてた。
そこで、絵磨に話を聞いてもらって……フリー遊泳の時間!
「香織、泳ぐぞーっ!!」
「おお!!」
私達は素早く水着に着替えて、集合場所のビーチに向かった。