コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 恋時計 +半実話+ ( No.292 )
- 日時: 2011/09/11 00:38
- 名前: 苺羅、 ◆m.d8wDkh16 (ID: S86U/ykR)
- 参照: ずっと前から彼のこと好きだった 誰よりも やっと私に来たチャンス
第170話
それから夏休みにはいり、前からちょくちょくやっていた宿題も終盤に差し掛かってきた。
といっても、ワーク類とかだけだけど。
自由研究とか、家庭科の作品作りとか、読書感想文とかは全く一切手をつけていない。
私は、夕方からおばあちゃんの家へいくため、その前にパソコンで皆にメールを送ることにした。
「よしっ」
……ちょっと久しぶりにアメーバピグでもしようかな。
私はサイトに行き、アカウントをいれてログインした。
あーひさしぶり!!
なんかこの感覚好きっ!!
色んなところにいったり、グッピグしたり遊んでいた。
うーん、なんだかんだ、やっぱアメーバピグ好きやなぁ。
そうおもいながら、色んな人のページを見ていた。
私が目にとまったのは『KING』の文字。
……これが、孝文のアカウント。
……どうしよう。
絡みたいなぁ、せめてピグの中だけでも!!
そして、私は一大決心をしてみた。
孝文にピグ友申請してみよう!!
ピグ友とは、アメーバピグ内で友達になること。そのまま。
片方が申請して、相手がOKしたら、友達になれる。
……ちなみにピグ彼とか彼女とか、兄とか姉とか妹とか弟とかもあるらしい。
まぁ、ピグ友だけで十分やし、そんなん作る気ゼロだけど……。
孝文のプロフィールをみてみた。
入っているコミュニティ欄には『春椿中集まれ』がかいてある。
……よし、これを口実に頑張ってみよう。
とりあえず、ドキドキを押さえるがために、同じ春中の男子をピグ友に申請してみた。
……そして次、孝文への申請!! 私はボタンを押した。
『メッセージを入力してください』
ってかいてある。
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うちも春椿です><
よろしく!!
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これでいいや!!
私は思い切って、送信ボタンを押してみた。
あーあ……送信しちゃったよ。
あとは結果を待つだけだな!!
OKしてくれると、いいんだけどなぁ。
そうおもいつつ、私はおばあちゃんちへ行く準備を始めた。